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【PTA 役員日記】初めての部会


みんないい人そうだ

いよいよ1回目の集まりがあった。
私は広報部。
前回も前々回も、広報部。
今回は3回目。

部長を引き受けてくれた方は2回目。
他の方は初役員のようだったので、私は副部長を引き受けることにした。

今年の広報部は11人。
前期と後期の2回発行することにして、2チームに分かれた。

部長副部長は通年で関わって行く。

とりあえず、みんな良い人そうでホッとした。

まずは、編集や印刷をしてくれる業者さんを読んでの説明会。50分くらいかけて、持ってきてくれたマニュアル冊子を見ながらみんなで聞く。

前任の部長さんから、
「業者の担当者と待ち合わせをしたとき、約束の時間に現れなくて、困ったことがあった…」
と聞いていたので、どんな人だろう…と心配していたけど、真面目そうな若い女性で、とりあえずひと安心。

話し合い


そのあとは、みんなで話し合い。

今回の議題は、どうやって作るか、どのページを担当するかを決めること。

ページ内容については、事前に部長さんとランチしながら考えて、LINEグループに投げておいた。

だいたい、例年定番のものがあるから、新たな企画は3つくらいにした。

一応「これは案です。他にやりたいことがあったら教えてください♪」って感じで言っておいたが、特に意見なし。

教頭からもOKが出たので、そのままいけそう。

班に分かれて20分くらい話し合う。

前期は、PCを使って自宅でレイアウトやデザインを考える人と、取材に行く人で分業することに。

PCは得意で、レイアウトなんかも苦にならないけど、仕事しているから、なかなか学校には行けないから、そんな感じでどうか…と提案してくださる方がいたのだ。

後期は、それぞれのページを完結させる、ページ担当制に決定。
こっちはこっちで、仕事があるから、自分のペースで自己完結できる方がラク…という感じだった。

部長さんと私は、基本全部に関わり、特に我が子がいる学年がからむページには担当の一人になることにした。

子どもたちの教室を回って帰る

気づけば4時間目が終わる時間になってしまっていたので、解散。
帰りにそれぞれの子どもの教室をのぞく。

ちょうど給食前のザワザワした時間だったから、手を振ったり、言葉を交わしたりすることができた。

なぜか、息子の友達と3回も会う。どれだけアクティブに学校中を歩いているんだ…!

いつも怒っているで評判の先生は、この日もおこ

せっかくだから、全クラスの前を通ってみた。

「いつも怒っている」と評判激悪の先生のクラスの前も通ってみる。
他のクラスはワイワイ休み時間を過ごしている中、そのクラスは全員静かに座って前を向いている。

もしかして…と思ったら、やっぱり先生が何やら説教をしていた。
すごい。ほんとにいっつも怒ってるんだ…。

このクラス、いつも休み時間をつぶしてまで先生が怒っているから、みんな自由に過ごせないらしい。

最悪…と思っていたら、いじめ?と思われる絡みに困っていたお母さんが「イジメが発生する暇もないくらい、自由がないから、それはそれでうちの子は喜んでいる。」と語っていた。

何にでも良い面と悪い面があるものだ。

PTA役員のおいしいところ

PTAで学校行くのは面倒だけど、校長や教頭との距離は近くなるし、子どもや先生、学校全体の普段の様子が見られるのはかなり大きなメリットだ。

先生に相談しようか?こんなことでわざわざ電話したら、モンペと思われる?と悶々と悩むようなことでも、行ったついでにフランクに話題に出せる雰囲気がある。

というわけで、無事に1回目の集まりが終わった。

集まるのかLINEでいいのか問題


後期組は2学期から動けばいいから、しばしお別れ。
前期組は7月に入稿する予定だから、少しずつ動きださねば。

とりあえず、だいたいの内容と流れが決まったから、LINEでどうにかなりそう?

話し合いなんかは、集まってワイワイやったほうが、良いアイディアが出そうだし、それぞれの仲も深まりそうだけど。

個人的には集まっちゃって色々決めたいところ。

以前、子ども会の役員をしていたとき、集まるのは大変だから、LINEで済ませましょう、ということが多かった。ただ、会って話せば5分で決まるようなことが、3日くらいかかる。

その間、なんとなくずっと気になってしまうし、
発言の温度感を考えたり、誤解を生まないように文章1つ送るのに長考したり、なんか「削られる…」って感じだったのだ。

体の拘束が無くてラクなんだけど、心がずっとそちらにもっていかれる感覚。

とはいえ、集まるとなると仕事もしている人もいるし、なかなか大変なのも事実。全然強制じゃないけど、参加できない人には断るのも負担になっちゃうのかなぁ。

とりあえず、取材が必要なこともけっこうありそうなので、部長さんが教頭先生と日程調整。

その日に行けるメンバーが、取材に行く、というスタイルにしようか、とぼんやり方向が決まった。

基本、部長と副部長の私のどちらかは行こうと思っているから、誰も来なくてもなんとかなる。

仕事振るのがいちばん大変

それにしても、何が大変って、メンバーに仕事を振るのが大変だ。

積極的に手を挙げた人も、無理やり押し付けられた人もいるだろうけど、一応みんなに、できるだけ偏りなく仕事を振らなければならない。

コロナ禍でPTAもスリム化され、昔に比べて部員は半分になっている。
それでも、「こんなにいらないのでは…」と思う。

正直、部長さんと私で、全部やった方がずっと楽なんじゃないかな…。

問答無用でPTA役員に各クラスから引っ張り出してきて、今度は、無理やり仕事を振るのに苦労して…。

いったい何なんだ…。
その終着点が、年2回、たった6ページずつの広報誌作り、というのがもはや笑える。

今年度は、PTAの仕事も取材して、何をしてるのかをみんなに開示したり、校長教頭や本部役員に「こんなに部員いらんぞ」って提言したりできるといいな。

てか、3回も役員やってるんだから、せめてそれくらいの足跡は残したい。

議事録に無反応でぴえん

情報の共有のためと、行き違いを防ぐため、帰ってからワードで議事録を作った。

慣れてないのもあるし、色々確認する作業もあるしで、2時間以上かかった。

翌日、みんなにPDFを送る。
書いたものを3回くらい見直して、訂正したり、より分かりやすく書き換えたりした、私にとっては力作。

ほぼ、無反応だった。

うんうんうん。
そうだよね、ただ、昨日話し合ったこと、書いてあるだけの紙だしね。
PDF開いてない人もいるのかな~?

でも、でもよ。
2時間以上かかっとるのよ。

これで、みんな頭の整理もできたりしてるんじゃない??

あれ、どうだったっけ?ってなったとき、これあると、めっちゃ便利じゃない?

LINEの吹き出しに、長押しで、リアクションできるよ?
あの、顔のやつ。

あれ、1つくれるだけでもうれしいんだけどなーーー。

あぁ、器の小さいわたし。
なんか、また心を削られた…。

そんなわけで、何かしらLINEで発言があったら、せっせとリアクション(長押しで顔文字出るやつ)を欠かさないようにしています。

リアクション、大事だYO

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