「運」の研究(読みかけの読書感想文)←約3800字
『kotoba 2022年 夏号 「運」の研究』の読書感想文(読みかけです)
『kotoba 2022年 夏号 「運」の研究』を読みかけです。その読書感想文です。
なお、結論はこれです。
では、どうぞ。
私自身が思う、運について
私は運が良いと思っております。
周りの人は優しい人がいます。
学ぶのが好きになれたのも、周りのおかげだと思っております。
善いことをする方が良いと気づかせてもらえたのも、有難いことだと思っております。
「運」には、興味があります。
たとえば、トイレ掃除は運が良くなるとか、そういう話から、運命は切り開くものだとか、そういう話とかも好きです。
今回の読書で、気持ちに引っかかったものを、自分の感想をおりまぜて、読書感想文としました。(読みかけで恐縮です)
「運」とは
まず、自分のわかる範囲があります。
それに対して偶然、というものがあります。
この偶然を、「運」と呼んでみます。
因果応報
原因が結果になり、その結果がまた別の結果になり、その結果が……とずっと続くという、因果応報ですね。
これで、「運」が良くなったりならなかったり、左右されるのでは、と思いました。
「運」が良いシステム
では、「運」が良いシステムとは。
単純化すると、このようになると思いました。
心身を良い状態に保つことで、周りの人の良い印象をもってもらうことができ、良いサポートを受けやすくなり、「運」が良くなり、また心身を良い状態に保つことになり、……。
というシステムです。
ここに、コツや要因が付属してくる、というのが、「運」のシステム、なのでは、と思いました。
1、心身を良い状態に保つ
特に、この心身を良い状態に保つ。これは、自分次第で変えてゆくことが出来ます。
下に、1-1、1-2、……と、番号をふって解説していきます。
2、「運」のシステムを良く循環させるコツ
これとは別に、「運」のシステムを良く循環させるコツもあるようです。
下に、2-1、2-2、……と、番号をふって解説していきます。
1-1、【学び】:実力をつける努力をして、「運」をつかまえる準備をする。
学びで、自分の範囲を広げ深めること。また、実力をつけること。
特に、長丁場になると実力がものをいうことが多いようです。
また、せっかくのチャンスがやってきても、それがチャンスだと気づくことが出来なければ、「運」はつかまないまま通りすぎてしまいます。
チャンスだと気づくには、これがチャンスだと分かる、知識や経験が必要です。
ここで、努力、と出ましたが、これは、自分にとって好きで続けられる、結果としての、大きな努力でも良いようです。
1-2、【メモ】:頭をスッキリさせて、実力を大きく発揮
余計なことを考えながら行うと、実力が上手く発揮できないようです。
そこで、メモを活用して、頭の中をスッキリさせます。
余分な意識を除いて、脳の潜在能力を発揮させます。
1-3、【ぼんやり】:脳の潜在能力があがり、実力を大きく発揮させる
ぼんやりすると、脳の中で整理整頓が行われ、潜在的な力を発揮しやすくなるようです。
1-4、【善い行い】:善い行いをして、気分の向上と、周りの人へも良い影響ができるかも
善い行いをすると、気分が良いです。これは、心身を良い状態に保つことの良い方法と思いました。
また、周りの人へも良い影響ができるなら、一石二鳥で嬉しいですね。
1-5、【余裕】:余裕を持つことによる気分の向上と、大きな視点でみて意志決定ができる
余裕を持つと、気分が良いです。これは、心身を良い状態に保つことの良い方法と思いました。
また、大きな視点でみて意志決定ができることは大変重要です。
余裕がないと、自分が絶対にコレだと思い込んだその場しのぎの対処療法をしがちで、それ以外のものは検討もできません。
その場しのぎの対処療法だと、先に述べた因果応報を考慮していないので、もっと大きな視点で見たときには、もっと別の方が良い場合もあることでしょう。
大きな視点でみて良い方法は、余裕があってこそ気づけるものです。
1-6、【片付け、掃除】:周りを整えて、潜在意識へ良い影響をもたらす
周りからの影響による、潜在意識への影響があるため、片付けや掃除で、周りが心地よいと、良い影響を受ける。
1-7、【自分が納得】:納得できると気分が向上できる
自分が納得できるものでしたら、気分がスッキリ良くなると思います。
たとえ、良い結果でも良くない結果でも、自分が納得できたことへなら、後悔などが減ります。
1-8、【自分は「運」がいいと思う】:気分が向上できる
自分は「運」がいいと思うと、気分が向上できます。
そうすると、心身を良い状態に保つことができて、「運」が良くなりやすくなります。
2-1、【2、3番目に良い時の手を考えておく】:大きなシステムでみると、良いことなのかも
2、3番目に良い時の手を考えておくと、良いそうです。
それは、自分が狭い視野で絶対に1番良いと思っていたものよりも、大きな視点でみると、そっちの方が良い場合もあるからです。
2-3、【でんと待つ】:偶然はいつくるかわかりませんので、焦って狭い視野でみるよりも、でんと待つ方が良さそう
偶然はいつくるかわかりませんので、焦って狭い視野でみるよりも、でんと待つ方が良さそうです。
余裕があれば、大きな視点でみることも、できる可能性が大きくなります。
自分を磨きながら、ゆったりと待ってみると良いかもです。
2-3、【一見、不条理なものが良い場合もある】一見、合理的なものはみんな行く道で、一見、不条理なものあまり人の行かない道
一見、合理的なものはみんな行く道で、一見、不条理なものあまり人の行かない道です。
けれども、もしかしたら、大きなシステムでみると、一見、不条理なものの方が良い場合もあり得ます。
それに気づくには、自分を過信せず、自分を磨いて行くことなのでは、ないでしょうか。
2-4、【「運」をつかまえる準備をしておく】:自分を磨いておくことで、チャンスをチャンスと気づけて、乗れるようにしておく
チャンスをつかまえることができるのは、それがチャンスだと気づけること。また、そのチャンスに乗れる能力がその時にあること。です。
なので、日頃から、自分を磨いて、学びや善い行いをしておくと、良さそうです。
まとめ
自分が分かる範囲で善く力を尽くす。
それ以外の要素、偶然を「運」と呼ぶとすると。
まず、自分の分かる範囲を広げ深める努力が必要。
そして、「運」の部分は、コツをつかんで、待つこと。
心身を良い状態に保つこと。
簡単にいうと、
ということです。
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