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おはよう

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おはよう等のトークです。
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2020年10月の記事一覧

本日のおはようはお休みです。いろんな日があるから面白い、おはよう。

もくもくの曇天・未明。ねずみ色の空の低い位置にはうすいオレンジ色があった。朝のよう。おはよう。

コーヒーを飲み干した。底をのぞくとだるまさんの形。転んでも起きるのかな。適当な占いをして外へ出た。朝焼け前の空は白み、明星一つとうろこ雲。朝は自然と朝になるように、だるまさんは自然に起き上がる。それが一番自然であるように。よいしょと力を込めずにそんな感じで生きてみたい。おはよう。

まだ夜の明けない空に広がる雲は、大きくぽかりと開いていました。冬の大三角の三つの星が顔を出して光っていて、君の幸せを祈っていました。おはよう。

言葉って、よくよく聞いているとその人の本質のような部分、見え隠れしているように思えて、こわい、すごい。だから面白くて、あたたかくて、魅力的。そして、私も人の言葉を聞くと同時に、自分もと、気を引き締める。かつ、緩ませる。なあんて、おはよう。

あー気持ちの良い青い空。秋だな。やわらかい光がみどりにあたって、優しい色合い。今日もおはよう。

宝物は朝焼けのふもとに眠っているのではないかと思う、早朝の空。ふと君がすやすや眠っていることを思い出して気づいた、宝物はここにあると。おはよう。

どっしりとした雲を叱りつけて、駅へと急ぐ。少しマスクをとれば朝の香り。今日も良い一日と決意。おはよう。

朝の光(詞)

最近、詞を作り始めました。ただ、昨日はメモをしなかったので、詞のもとがありません。困ったので、昔のおはようから詞を作ってみます。ちなみに、noteをはじめたときの、一番はじめのおはようです。懐かしいです。

『朝の光』

おはようとそっと言ったのはだあれ?
まぶたを開ければほのあかり
障子にうすいうすい朝
やさしい光そっとおはよう

チチチチチュンチュン聴こえる朝
静かに耳をすましてる
小鳥のあい

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しまった、拾い忘れた! 駅で振り返った。今朝のおはようの種を拾ってこなかったのだ。もし朝を呼ぶ妖精とかであったら、大変なことだ。それで、未明の街灯の光をここに並べておくことにした。これでよし。おはよう。

たまにはのんびりだらだらと。(え?いつもでしょ?ぎゃふん。)まいった。まいった。おはよう。

東には朝焼けと町の黒いシルエット。西にはまだ夜の灯りに朝がやって来たうすあかり。北には大きな雲。南には大きく晴れた空。天頂のひつじ雲。その真下を歩く朝。おはよう。

薄暗い未明。コスモスは静かに揺れて虫が一匹鳴いていた。はたと気づいた、制服を忘れた。引き返すとぷちっと鞄のヒモが切れた。忘れ物を入れ、鞄を直し、外に出た。朝焼けだった。空は優しい柔和な色で、コスモスも優しくなっていて、虫はもう眠っていた。たった5分の朝の表情のお話。おはよう。

オリオン座が見える。遠く遠くにあるらしい。おそろしく長い時を光っているらしい。学生の頃も同じように眺めた。あの頃と変わった私、変わらない星。いや、私もそんなに変わらないかもしれない。大切な根本は、そうそう変わらない。少しずつ少しずつでいい、良くなりたい。おはよう。