見出し画像

恋! |エッセイ



先週、ついに私の禁欲生活も終わりを迎え
マリア宅で「僕らの恋愛シェアハウス」を見た。

韓国人の名前は、「チャン」「ヒョン」「ジュン」など「ン」を多用するということと、
1週間ほど禁欲を食らっていたこともあり
名前が全く覚えられなかった。

「ヒョクジュンが〜」
「ジョンヒョンが〜」
などと言われても、分かるわけがない。

すぐに「チャンミンて誰だっけ!?」
と私が聞くので
2人が枕詞をつけて言ってくれるようになった。

“タクシーの”  ウンチャン
“赤リップの”  ジョンヒョン
“丸顔の”        ソンユル
“ドラァグの”   ヒョン
“ダンサーの”   ジョンホ
“1番人気の”     チャンミン
“我々(マリア&おしみ)の推し チャンギュ
“サハラの推し”  ヒョクジュン
といった感じだ。

サハラさんの推し、ヒョクジュンは徐々にヒョクという愛称で呼ばれ始め、ヒョクと言われても
「ヒョクってだれ!?」(ヒョンと混ざる)
となる私に、
「だからサハラだってば!!」 
と紹介されるようになった。 

「私はチャンミンに手紙出したよ」
などと、”ヒョクジュン好きなサハラ”がヒョクジュンをイタコし教えてくれるようになった。

「さはちゃん、ソンユルはどう?ワンチャンありますか?」
などと質問すると、
「ソンユルね〜、なしではないかな」
とヒョクジュンの心が教えてもらえるので
より楽しめた。

最終的には、さはちゃん本人がヒョクジュンのことを
「さはちゃん」と呼びはじめ、
より一層ややこしいったらありゃしない事態となった。

私はチャンギュが可愛くて推していたのだが、
見進めていくほどに
私の中で”ゲイのおしみ”の人格が生まれ、
ゲイとしてチャンミンが好きになった。
最初の頃は、顔だけ見て
「なんでこれが一番モテてるの?」という
若干アンチ寄りな意見だったのだが、
今となっては
「モテて当たり前、知れば知るほどスキ!」
という感じだ。
これが恋というものなのか。

Netflixで見れるので、是非
我々の呼称を参考に見てみてほしい。
阿保みたいなホラー映画と、恋愛リアリティショーは友達と見るのに尽きるよね。

おしみ
1998年3月生まれ、AB型
甘いものは、しょっぱいものを美味しく食べるために食べます。
極楽に生きたい!


前回の記事👇

この記事が参加している募集

スキしてみて

私のストレス解消法

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?