現金派?キャッシュレス派? |エッセイ
今日は、母と妹と
昭和記念公園で開催されていた
東京蚤の市へ行ってきた。
親と出かける時は
自分の財布は持って行かないので、
ケータイだけをポケットへ入れ手ぶらで出かけた。
財布を持って行かないと言っても、
ケータイさえあれば
モバイルSuicaもあるし、クイックペイも使える。
到着して、早速店を見てまわっていると、
可愛いポストカードがあったので、買うことにした。
この店ではpaypayか現金しか使えないとのことで、母の財布から400円ほど拝借し、支払った。
その後も、アンティークのチャームや紙など
細々した物を買い、
残りの現金が3000円ちょっとになった。
ここまできて、カードもSuicaも使える店が
ないことに気づき始めていた。
すべての店で、PayPayか現金しか使えない。
母は完全カード派なので、
財布には7000円程度しか入っていなかった。
PayPayユーザーなので、いつも通り1万円程度はあるのだろうと油断していたが、
昨日マッサージに行った時に使ったとかで
なんと残金48円だった。
口座設定を怠ってやっていないため、
チャージもできぬ。
私はPayPayはあるものの、
友達と割り勘した時しか入金されず、
思い出せば使っているので200円程度の残金。
妹は、当たり前に財布なんか持ってきていない。
PayPayは困った時に親から金をもらうために
あるようなものなので戦力外。
可愛いケーキ皿を買いたかったが、
1枚1700円。4枚買ったら6800円!
3000円では足りない。
こんなことならもっと考えて使えばよかった。
万単位の商品がある店はカードが使える店もあったので、
母は3万円のスージークーパーの皿を
クレカ払いでゲットし、満足気であった。
現金残りの3000円で
ドリンク700円×2
くるくるソーセージ串1000円×1
を購入し、本格的に現金は底をついてきた。
ATMへ行けばいいのだが、
近くにはないし、面倒くさい。
人混みと雨で疲れたため、帰ることにした。
出口に向かって歩いていると、
アンティークのボタン屋が、、、。
そこには
それはそれはかわいい陶器のクマチャンボタンが
売られており、
「絶対欲しい❗️」
と足を止めた。
今日見た中で1番欲しかった。
値段は990円。
母は私の両手に有り金(全て小銭)を全て出し、
計算し始めた。
5円玉までしっかり数えて、合計960円。
30円足りない。
ここで私は、自分のPayPayに200円程度入っていたことを思い出し、恥を捨てて
「現金とPayPayの合算での支払いはできますか、、、?」
とレジへクマチャンボタンを持って行ったが、、
答えはNO。
こうして、今年の東京蚤の市は
不完全燃焼のまま幕を閉じた。
ディズニーランドでさえ、財布を持たず、
手ぶらで行ってるのに、、!
財布を忘れて出かけても、困ることはほとんどないのに。
今日はとても困ってしまった。
本当にクマチャンボタン、欲しかった。
30円ぽっちが足りず買えなかったこの悔しさ。
いくらキャッシュレス時代とはいえ、
現金は持ってた方がいいネ、、、。
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