Twitterのブロックは悪ではない。ただ使う人間の普段の行いが問われるだけ

『Twitterとブロック』
『ブロック出来ない人間は自分に自信がないのでは?』
『ブロックがマイナスに働くケースとは』
『まとめ ギャラリーに判断を預ける勇気を持とう』


今回は書こうと思っていたテーマが別にあったのだが、急遽予定を変更して、『Twitterとブロック』について述べたいと思う。

つい先日、私がフォローしている某人物が酷い絡まれ方をしていたのだが、その方はバカ正直にいつまでも懇切丁寧に相手をしてしまっていた。
TLで見ているだけでも疲れるのに、リアルタイムで考えながらアレを書いていたと思うと、申し訳ないが「とっととブロックすりゃいいのに」という感想しか浮かばない。
そんなつまらない事に時間と体力を浪費していい立場ではないだろうに。


『Twitterとブロック』
TwitterなどSNSを使ったことがあれば、ブロックというシステムは名前を聞いただけでどのようなものか伝わるだろう。
念のため簡単に説明すると、関わりたくない相手のアカウントをブロックする事で、以後その人物の発言などが自分のタイムライン(TL)に載らなくなるというものだ。

このブロックの注意点については後で述べるとして、先に私自身がどう考えているかだけ明らかにしておく。

「ブロック素敵じゃん!どんどんやるべきじゃん!」


である。

しかし、バカ正直なのか騎士道を重んじているのか知らないが、ブロックを逃げだとか、不誠実だとか、悪い事のように思っている方が大勢いるようだ。

でもね、それは大きな間違いだと思うよ?

狂人が一山いくらで店先に並んでいるいま、ブロックも使わず健康的にSNSを使いこなすなぞ無理ゲーである。
そもそも、ブロックするくらいしか身を守る術がない状況に追い込まれる可能性が高いからこそ、ブロックが導入されているのではないのか。

話の通じない狂人を相手にし続けたが故に、TLを汚し、関係ない他人に迷惑をかけたり、自分の心が病んでしまったり、寝不足で仕事に支障が出たなんてバカみたいな展開になるくらいなら、「ヤバイ」と感じたら遠慮なくブロックする方が、ネットユーザーとしても社会人としても正しいではないか。

口汚い罵詈雑言の応酬をフォロワーのTLに延々と載せ続けるなど、まるで排気ガスによる大気汚染のような公害である。そのやり取りが長引けば長引くほどどっちもどっちに思えてしまい、読まされる方の身にもなってくれと怒鳴りたくなってくる。
ようは、どちらの言い分がどうとか、どっちが勝った負けた以前に、そこまでこじれてしまうと双方等しく邪魔者でしかないのだ。

では、どうして意地でもブロックを使いたがらない人間がいるのだろうか。ブロックする事による大きなデメリットでもあるのだろうか。

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