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感情は丸ごと感じていきたい


先日私の二次感情についてお話をしましたが、
私は自分にハッとして
立ち止まることで、本当の気持ち
一次感情である、『寂しい』とか『羨ましい』に気がつくことができたから
後味悪い1日にならずに済みましたが


もし、二次感情であるイライラなどを
振り返らずにそのままにしてたら。。
どうなると思いますか?

先日は私が一次感情に気づき、
子どもに直接伝えることで
子どもも私の気持ちに寄り添ってくれて
私自身も素直に自分の気持ちを伝えられたことに対して安心した時間を取り戻すことができましたが、

あの時、二次感情のままほっておいたら。。

自分は正しいと思い込むことで
自分を振り返るのをやめていたら。

まず子どもが私の顔色を伺うと思うんです。
『ママが自分のせいで不機嫌になってしまった。。』と。
そして不安になるでしょう。
『自分が悪いんだ』と思ってしまったかもしれません。

そしてその気持ちは
時間とともに抑圧という形で忘れたことになりますが、
いずれ、大人になった時など
人生のどこかのタイミングで飛び出してくる。。


アダルトチルドレンの傷や苦しみって
その人の日常の些細な不安だったり不満だったり
その時は聞き分けられる小さなことの
積み重ねなんですよね。。

私は運良く自分が愛着に傷があることを自覚して、アダルトチルドレンとして生きていたこと、
傷つきやすく、利用されやすく、
支配されやすい生き方をしていたことに気がつくことができて、
まだその生き方の癖みたいなものがなくなったわけではないですけど、

気がついたことで先祖どこからかの代々続いた毒親教育みたいなものに
ストップをかけられたのではないかなぁと思います。

私の態度ひとつ、
私の言葉ひとつで
子どもたちを抑圧して、
子どもたちに気を使わせて
子どもたちが自分を責めてしまって
子どもたちが自分を傷つけてでも
親を守ろうとする生き方。
自分を蔑ろにしてでも他人の機嫌を取ろうとする生き方。。

そんな連鎖を断ち切っていくコツがあるとすれば
自他の境界線をしっかり引いて
自分の機嫌は自分で取れる人間に
大人がなっていること。

自分の感情は自分がしっかり感じて
自分の中で答えを見つけられる人間でいることですかね。


気がついて掘り下げれば
生きづらさや愛着については
ほとんどが親子関係で
育ちのできごとなので。。

私の親を変えることも
私が育ち直すこともできない。。
もう一度生まれて、人生をやり直すこともできないですが。。

私と子どもたちの親子関係は
構築中なので。
少しでもいいから
色んな感情を自分で受け止めていきたいです。

楽しいも嬉しいも
悲しいも悔しいも
どんな感情も丸ごと。大切な自分ですから。


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