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#03 心が満たされるごはん習慣

さて今日も前回に続いて過食症のおはなし。
最近、過食症になっている自分を振り返って思ったことがある。

私の中で食欲が乱れ、暴飲暴食している時。
大体シチュエーションとしては決まっている。

それは、
〇スーパーやコンビニで好きなものを買い込んで自分の部屋でひっそりと
食べ尽くす。
〇誰もいない夜のリビング。1人で冷凍食品やら冷蔵庫やらをあさりまくって食べ尽くす。

圧倒的にこの2択。
私は過食症になる前はダイエットをしていた。
以前、働いていた時は朝は食べず、昼ごはんはコンビニとかスーパーで適当に済ませ、夜ごはんは家族と一緒に食べるのが習慣だった。

ただダイエットを始めて以降、私は特に夜ごはんにはシビアになっていた。
最初は「ダイエットをしてる」なんて家族に恥ずかしくて言えなくて、
仕事から帰宅しても強がって「今日は食欲ない」なんて嘘をついて、
食べない生活をしていた。

それを機に家族と一緒に夜ごはんを食べる習慣を自分から手放していった。
仕事が忙しくて昼ごはんがしっかりと食べられず、
夜に気持ちだけ食べようかなと思う日ですら、
自分でコンビニとかスーパーでヘルシー食材を買って、
自分の部屋でひっそりと食べるといういわば「孤食」の習慣が染みついていった。

この習慣は過食症になり始めた時も変わらず続いた。

ひっそりと自分の部屋で買い込んだ食べ物を食べている時も、
深夜に1人で冷蔵庫やら冷凍庫をあさって食べている時も、
正直、味なんかしない。
とにかく食べ物が口の中に入っている状態が続いて欲しいみたいな感覚。
もはや食べるものなんてなんでもいい。
そんな状態だったし、とにかく無心だった。
転職活動が進まないストレスを全部、食にぶつけて食べ物を心の精神安定剤のようにしていたと思う。

でも最近、過食症と戦う中で必要なマインドに少し気づいた気がする。
それは「心が満たされるごはん習慣」を心掛けると、
過食症が少し和らぐということ。

大きな出来事があった訳ではないが、
友人が誘ってくれて食べた日、
親の手料理を久しぶりに一緒に食べた日、
既製品ではなくて、食べてみたいものを自分で作ってみた日、

こんな日はいつもよりほんのすこし過食症が和らいでいた気がする。
・誰かと一緒に食べること
・既製品ばかりではなく、自分で心を込めたあるいは誰によって込められた栄養満点のごはんを食べること

当たり前のことを言っているかもしれないけど、
この2つのどちらか、またはどっちもが含まれた
「心が満たされるごはん習慣」って大切だと気付いた。

この習慣をちょっぴり意識してはじめてみて、
大量の食べ物を詰め込んで心の精神安定剤にするより、
「心が満たされるごはん習慣」の方が
よっぽど心のストレスや不安を和らげるような気がした。

とはいえど、まだあくまで自分の中で仮説。。
私の過食はダイエットを開始したことによる、
食習慣の急激な変化にあるのでは、と推測している。。

普通の食生活が送れるように、
そしてこのマインドでどこまで過食症の自分と戦っていけるか、
今後も様子を見ていこうと思う。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回の記事で。。。

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