ボクはレズビアン

今回は次女の話し。

もうすぐ中学2年生になろうとしている次女は不登校気味。

真面目で正義感の強い彼女はいじめのあるクラスに嫌悪感を抱いて教室へは行けなくなりました。

小学生の頃から仲のいい友達と夕方LINE通話をしながらゲームをする日々。

生まれながらにクールで冷静な子だから、通話しながらキャッキャと爆笑してる姿を見ると安心します。

「ボク、レズビアンなんだよね！好きな子がいるんだけど、多分失恋したわ～。」

ほほう…。

私には持ち合わせていない感覚なので返事に困ったけど、こうやって素直に明かしてくれたからには受け入れなきゃと思っています。

そもそもまだ中学生。

一緒にいて楽しいから「好き」なのか、本当の意味での恋愛感情なのかはまだ定かではないと思うのです。

人とは違う世界観探しで今はその世界が居心地がいいのかもしれないし。

これで肉体的にも相手が女性の方がいいとなれば本当なんだなぁ…と思うことにします。

それはまだ先だろうけど。

一緒にゲームをやる友達も独特な世界観を持っている子達。

自分のことを「ボク」と言い出したのもその子たちの影響なのかな？

やや反抗期ではあるけど、長女のことは冷静に見ている。

小さい頃は長女が暴れる度に泣いていて心が壊れてしまわないか心配もしたけど、今は可もなく不可もなくという感じでとても冷静。

自分の中に溜め込んでしまわないか心配にもなるけど、受け流すのが上手いのかなぁ…私より大人かもしれない…笑

この子はこの子で私とは違う世界を生きているから面白い。