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味見という特別感と好ききらい

子どもの好き嫌いとか食わず嫌いとか。

皆さんはどう対応していますか?


今回は私なりの対処法を書いてみようと思います。

普段、メニューを決めて買い物をする時もあれば家にあるもので考える時もあります。

思いつき料理もあればクックパッドを大いに活用する時もあります。

うちの子達は好き嫌いもそれぞれ。

長女は何でも食べるけど、次女の好きな食材と三女の好きな食材は正反対。

次女が好きな野菜を三女は嫌いだったり。

その反対も。

全員が好きな物を出していたらほんとに限られた料理しか出せなくなってしまうんですよね。

私だって食べたいもの食べたいし。笑

以前は料理が出来たらそのまま食卓に並べていました。

そこで嫌いな食材を見つけたら食べない人が必ず出てくるんです。

「とりあえず食べてみてよ~!美味しいかもよ!」

って説得して、食べてダメだったり(これはこれでよし。)、最後の最後にやっと食べ始めて「あ。美味しい。」って思った頃にはもう無くなりそうだったり。

そこでへそを曲げる時もあったり。(だから言ったじゃーん!みたいな…)

特に次女は小さい頃から味にうるさく、どうにか一口だけでも食べさせるのに必死でした。

毎日のことなのでノイローゼになりそうでした。


皆さまのご家庭もそれぞれ苦労があると思いますが、毎日何かしらのドラマがある訳です。

正直、今日はどうかな…と悩みながら作っています。

毎日決まった料理より、子ども達も年齢と共に色んな料理や味を知って欲しいと思うし、日々試行錯誤な訳です。


子ども達は好き嫌いがある分、その日の夕飯が何か気になるんですよね。

「今日のご飯なにー?」

みんな毎日聞いてくる。

はっきり言うとガッカリされる時もあるし、正直名前もないような料理もあるから「お肉~」とか「お魚~」とかなんとなーくしか言わないようにしています。

そして初めて作る料理は特に警戒心だらけ。

野菜がいっぱいの料理は特に。

そのまま食卓に出すと見た目で拒否されるので、ここで大活躍するのが

味見タイム!

料理の全貌を見ないまま、スープだけ一口とか、スプーン一口とか。

基本的には食べることが大好きな子ども達なので食事の前の味見タイムはお楽しみになるのです。

味見ってなんか美味しく感じますよね。笑

特別感というか。

味見をすると食事の時間が待ち遠しくなるので子ども達もお手伝いしてくれるようになるし一石二鳥。

味見の時点で

「うまー!」

とか

「天才!」

って言われたらこっちのもの。

次女の口から聞けた時は心の中で拍手喝采!笑

改めて食卓に並べると「これ、さっき食べたやつ?じゃあ食べる!」って言って食べてくれるのです。

味見をすることではじめの一歩のハードルが下がる。

こうしてやっと新たなレパートリーを増やせるのです。


最近は三女がお料理をしたがるので手伝ってもらうのですが、じゃがいも4つ皮を剥いて、切ってもらっただけでも30分以上はかかる。

「あ…足がぁ~」

「こ…腰がぁ~」

とボロボロになっているので(笑)なかなか最後まで…は難しいみたいですが、食べる時には自分で切った食材があると嬉しそうに自慢しています。

次女は次女で「え!これ切ったの?凄いじゃん!」って褒めてくれるので尚更嬉しいみたい。


長女がまだ子どもの頃は、じゃがいもを剥かせても芽をくり抜く作業でイライラスイッチオン!笑

何かと怒ってたなぁ…と思いながら、時間をかけて丁寧に作業する三女を見てはほっこりしています。

次女さんは…次女に料理を教えようとすると三女の「ずるーい!」が始まって喧嘩になるからなかなか教えられなかった…(´・ ・`)

色々回想しながら、それぞれの性格を見ながら子ども達の成長と共に試行錯誤やっています(^^)


最後まで読んでいただきありがとうございます☆頂いたサポートは子ども達の笑顔のために大切に使わせて頂きます(*^^*)心からの感謝をあなたに…...♪*゚