33歳、人生初の美味しい実験レポート
33歳、勉強の楽しさを知る。
私は諸事情で子供時代の記憶と、義務教育の基礎が飛んでいる。半分は親のせいだけど、もう半分は自分のせい。
学ぶのに遅すぎることはない、と知ったのもちょっと前。旦那さんに英語、国語、算数、歴史、美術(絵の描き方)を学んでいる。その一環で、マフィンの食べ比べ実験をしてみた。それのレポートと気がついたことをまとめた。
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今年に入ってからマフィン作りにハマっている。甘い物苦手な旦那さんが唯一、「美味しい」と言ってくれるから嬉しくてつい作ってしまう。
私は甘い物が好きだけど、今のマフィンには少し甘さが足りない。牛乳とか入れたらもっとふわふわで美味しくなるのでは?でもそうなると、旦那さんが食べられないかもしれないな〜。どんな味が私と旦那さんの好みなんだろう。
「それなら実験してみよう」
旦那さんの突然の提案。人生初の実験は正直、「めんどくさそ〜」が本音だ。彼がやり方を丁寧に教えてくれたけど、一気に何種類も作る、仮説を考えるのもめんどくさ〜。
でも「食べたい」欲には勝てず、時間をかけてやってみた。実験は自分の予想と結果の差を知って、(今回だとマフィンの)意外な好みに気がついたりするのが楽しかった。
実験をして思ったのは、興味があることはとりあえずやってみる。
日々の生活もそうしよう。私は自分への「決めつけ」が多い。やったこともないのに、めんどくさそうと思って調べもせず、行動もしていなかった。できない自分ばかり想像する。でも動き始めると、結果がどうなるんだろうとか、こんな味になるかなと考えるのが楽しかった。
🧁美味しい実験レポート🧁
はじめに
私と旦那さんが一番「美味しい」と思うマフィンはどんな分量で、どんな食感が好みなのかを知りたくて、食べ比べをしようと思った。
目的
分量や作り方の違いで味、食感や見た目がどのように変わるのかを確かめる。
使うもの
マフィンに必要な材料
ホットケーキミックス
牛乳
卵
バター
はちみつ
必要な調理器具
ボウル
泡立て器
計量器
ゴムベラ
スプーン
マフィンの型
手順
材料とバリエーションの準備、結果を予想してみる
牛乳ありのはちみつ多い、牛乳ありのはちみつ少ない、牛乳なしのはちみつ多い、牛乳なしのはちみつ少ないの4種類を作る
食べ比べして味、食感や見た目を比較して差を見つける
表にそれぞれの気づきや発見を記入する
あとはマフィンを残さず美味しく食べる!(大事)
予想
結果
オーブン180度で25分焼いた
粗熱が取れてから食べた(早く食べたかった)
結論
見た目と食感がマフィンに近いのは、牛乳有りで作ったやつだった。甘党の私だけど甘くてフワフワした食感だけよりも、塩っ気が少しある方が美味しいと感じた。甘すぎ、ドライ過ぎよりもバランスが大事。
牛乳なしでハチミツ多めの味、食感が甘味が夫婦揃って丁度いいと感じた。旦那さんいわく、このマフィンはカロリーメイトの味と食感に似ているとのこと。
反省点
牛乳なしの場合、不格好になりやすいから焼く前に形を整えよう
牛乳を減らして作ったら、フワフワとサクサクの両方を再現できるだろうか?
4種類作るのが大変だった。もう少し効率良く作れたら良かった気がする
参考文献
実験のまとめ方は、荒木健太郎さんの「自由研究ガイド」が分かりやすかった。
以上が美味しい実験レポート。子供時代にやらなかったこと、またひとつ出来たぞ!🎉
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