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みんな大好き、ブランジーノ。

秋と言えば、サンマ。

夫の一番の好物は、たぶんサンマです。アメリカに来る前は目黒に住んでいて、毎年のサンマ祭りを楽しみにしていました。

アメリカでもサンマは手に入るのですが、コンロの上で使う魚焼き器でサンマを焼いたところ、火災探知機が荒れ狂う事態に。。換気扇がポンコツで、匂いも消えないし。以来、サンマを家で調理するのは諦めました。

🐟🐟🐟🐟🐟

代わりに、我が家の食卓に高頻度で登場するのが、ブランジーノです!

ヨーロピアンシーバスとか、ヨーロピアンスズキなんて呼ばれ方もする、この魚。日本に住んでいた頃は存在を知らなかったのですが、イタリア料理にはよく登場するのでしょうか?!

白身はふわっふわ。

細かい骨がなく、ほぐしやすく、食べやすい。

キッズも大好きでよく食べるので、毎回2匹焼いています。

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Costcoでも売っているけれど、Whole Foods Marketのプレゼンテーションが上手で、こっちのほうが新鮮な気がしてしまう。

1パウンド(450g)で約13ドル。
安くはないですね。

その場で内臓やら鱗などを取り除いてもらいます。

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先述の通り、コンロの上で使う魚焼き器は封印したので、ブランジーノはオーブンで焼きます。

お腹にレモン&塩&ハーブを入れて、表面にも塩&ハーブ&オリーブオイルをかけて、450℉で20分くらい。以前は仕上げにブロイラーで焦げ目をつけていたのですが、最近は面倒なので、焦げ目は無しです。

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こちらは焦げ目つけたバージョン(↑)。

ブランジーノ、焼くと口がパカーッと開きます。で、けっこう鋭い歯が生えているんですよね。

一度、息子が口に指を入れてしまい「おさかなかんだー!」と大泣き💦焼き魚に噛まれる、という稀有な体験をしていました。

多少危険(?)だけども、美味しいブランジーノ。でも食べるたびに「シュールだなぁ」と思ってしまう・・・

というのも、我が家のダイニング脇には水槽があって、淡水魚を飼っているんです。「シルバー・シャーク」という種類の魚なんですけどね。これがまた、ブランジーノにそっくりなんですよ。

シャークちゃんには、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

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余談。

ネットで調べると「ブランジーノ(Branzino)」と出てくるけど、Whole Foods Marketの表示は「ブランジーニ(Branzini)」になっておる。なんでだろう?

何はともあれ!サンマ恋しいこの季節。

我が家の食卓には、いつにもましてブランジーノが登場しそうです。

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