【イエローストーン国立公園の旅②】~野生動物編!
5歳と3歳を連れて、夏の終わりに訪れたイエローストーン国立公園。
七色に輝く温泉や、天高く熱湯を噴き出す間欠泉などの摩訶不思議な絶景と並んで有名なのが、そこに暮らす野性動物たちです。
バイソンにエルク、リス、魚など、たくさんの動物たちを見ることができて、子供たちは大興奮!適切な距離を保てるように気をつけつつ、ワイルドライフの素晴らしさを家族で感じてきました。
バイソン
イエローストーンに生息する野生動物の中でも、特に遭遇率の高いバイソンさん。うじゃうじゃいるぜ・・・というほどではないものの、1日2~3回は遭遇できました。
筋肉隆々のマッチョスタイルなのに、なんだか可愛い。動きがゆったりしているせいでしょうか。
噂の、バイソン渋滞!
河辺のバイソン。
あとでよーく写真を確認したら、バイソンのプライバシーを侵害しておりました💩 ごめんね。。
エルク
日本で「エルク」というと「ヘラジカ」のことですが、北米では「アメリカアカシカ」のことを指すのだそう。ちなみに、北米で「ヘラジカ」のことは「ムース」と呼びます。紛らわしか・・・。
普通のシカよりも、ふたまわり大きい印象。
レディと青年の集団でしょうか。
立派な角を持つメンズに遭遇!神々しい。
最初はもっと離れた場所にいたエルクたちですが、我が家の車は二重駐車されて身動きが取れなくなってしまい、だんだんエルクが近づいてきて、こんな至近距離になってしまった💦
秋のエルクは繁殖期らしく、あまり近づくと危険だそうです。
カットスロート・トラウト
許可証を買えば、釣りも楽しめちゃうイエローストーン。フライフィッシングが有名で、釣り人の姿もたくさんありました。
イエローストーンの固有種、カットスロート・トラウトだと思われます。たぶんね。
数が激減したため、現在は釣りが禁止されているフィッシングブリッジ。トラウトを見るのに最適な場所となっています。
トランペッタースワン
その名も「スワンレイク」という湖で遭遇したのが、トランペタースワンのファミリー。黒いくちばしと、トランペットのような鳴き声が特徴で、カモ科最大の種だそうです。
グレーっぽいのは、子供たちかな?
まだまだいるよ、野生動物!
ハクトウワシ?
特徴的な白い頭は、残念ながら木に隠れてしまった。。
リスもたくさん!Golden-Mantled Ground Squirrelと呼ばれるシマシマのリスにも出会いました。
朝もやの中を飛ぶカモさん。
レンジャーから「くまの親子があそこで寝ているよ!」と教えてもらったのですが、肉眼では確認できませんでした。でも、くまは怖いから、別に会えなくてもいいんです。
シカはシカでも、お尻の白い薄茶色のアンテロープの集団にも遭遇!できればムースにも会いたかったけど・・・残念。
代わりといってはなんですが、角のモニュメント!
真ん中にぶら下がっているのが、ムースの角ですね。人間に置き換えて考えてみると、抜けた歯でアーチを作ってみた、といったところでしょうか。シカさんにとっては、なんともホラーです。
ホラーつながりで、バイソンのソーセージ。
たぶん、肉に臭みがあるのでしょう。スパイスたっぷりに調理されていました。肉質はビーフっぽい感じです。
だんだん俗っぽくなってきてので、話を戻して・・・。
一生に一度のつもりで遊びに行ったイエローストーン。キッズも存分に楽しめたようで、帰路で早くも「また行きたい!」コールです。うん。行けないけどね。また行きたいと思えるのは、きっと、よい旅だった証し!
イエローストーンの動物はすべて野性なので、近づきすぎるのはNG!すべて自己責任です。不注意による事故もけっこう起きています。公園のガイドラインに沿って楽しみましょう!
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