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"心の読み過ぎ"に要注意!

認知バイアスの一つに、「心の読み過ぎ」という現象があります。

相手の発言や行動から、勝手にその意図を拾い、悲観的に結論づけてしまう状態のことです。

結果、「もしかして嫌われてる?」という自己喪失感に陥ることも…。

具体的にどういうものか、見てみましょう。


無視されたと勘違い!?


例えば、職場でこんな場面を経験したことはないでしょうか。

あなた「お疲れ様です!」
先輩「・・・(無言→集中しているだけ)」
あなた「せ、先輩?」
先輩「・・・」
あなた「(無視…?もしかして何か悪いことした?)」

客観的な事実としては、先輩は単に集中して声が聞こえなかっただけです。

でも、あなたは何か悪いことをしたんじゃないかと捉え、ついつい悪い方に考えてしまったという状況です。

こういうことはよくあることですし、自分に矢が向いていることは悪いことではないと思います。

ただ、行き過ぎてしまうとメンタル不調になってしまうことも…。


"心の読み過ぎ"で落ち込まないためにも、事実確認が大切


こうした状態にならないためにも、「事実確認」をしましょう。

先ほどの職場の場面だと、勇気を出して先輩に聞いてみる、なんてアクションが大事です。

直接聞けないなら、周囲の人に話してみて、すぐに結論付けず、客観的にアドバイスをもらうのも手だと思います。

読み過ぎる前に、ちゃんと相手に状況を確認すること。

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