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お久し振りです。そして久々の演奏告知。

すっかりこちらがお留守になってまして申し訳ありません。
荻山、ぼちぼち元気にやっております。
で、早速ですが、来月、お出番を頂きましたので告知いたします。


【演劇EXPO2021 御伽比丘尼】
琵琶と朗読公演「耳なし芳一」


12月17日(金)19:00開演
会場:大阪・心斎橋 ウイングフィールド
(大阪メトロ長堀橋駅⑦出口より3分・心斎橋駅⑥出口より5分)

出演 御伽比丘尼
〔琵琶〕荻山泊水〔朗読〕ののあざみ

チケット
予約:1000円 当日:1300円
※DIVE(大阪現代舞台芸術協会)会員 共に500円

ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/otobikuni?m

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俳優・ののあざみさんとのユニット「御伽比丘尼(おとぎびくに)」が満を持して発進!でございます。

画像のプロフィールにあるとおり、ののさんとは学生時代、私が演劇の舞台の隅っこでバタバタしていた頃からのお付き合いです。
私は残念ながら役者の芽が出ずに、大学卒業と共にお芝居は見る専門に転向したのですが、芽をニョキニョキ伸ばしたののさんはそれからずっとお芝居を続け、現在は、劇団yum yum cheese!での活動を軸に、幅広く活動を続けておられます。
でもって、ひょんなことから私は琵琶に出会い、そしてハマり、演奏活動なんぞも始め、巡り巡ってついに演劇の舞台に帰ってきた…いやはや、人生ほんとに何が起こるか分かりません。

今回上演する「耳なし芳一」は、小泉八雲の原作をもとに、琵琶と朗読のために原田謙次氏が作詞されたテキストを、我が師・中野淀水が錦心流薩摩琵琶の演目として構成したものです。
琵琶といえば「芳一」、「芳一」といえば琵琶、あまりにも有名な題材ですが、実は、流派ごと、いや、演奏者ごとに様々なバージョンがあり、それらの違いを聞き比べるのも楽しみのひとつかもしれません。

朗読比丘尼と琵琶比丘尼、令和の世を生きる比丘尼が師走の心斎橋をさらにひんやりさせに参ります。
老舗の小劇場、ウイングフィールドにて、お待ちいたしております。

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