見出し画像

フィールドワークで見えてきたもの〜Xデザイン学校3回目の宿題〜

こんにちは、おぎしおです。

今回は第3回目の授業の宿題として出ていた“フィールドワーク”をやってみての感想などを書いていきます。

▼第三回授業のnoteはこちらです

外にでると見えてくるものいろいろ

前回の授業で「次回の授業までにフィールドノーツを8件くらいとってきてね」というお題がでました。

8件、……8件!?
この言葉をきいたとき「8件も体験をとってくることができるだろうか……不安……」と思いました、正直。

でも、実際に「観察する」という視点で出かけてみると、普段の生活のなかでも「あ、今観察できそうだな!」という瞬間がたくさんあり、1回の外出でも数件体験をとることができました(“もともとの出かける予定”と“リサーチのタイミング”が偶然にも合致したというのもあるとは思いますが……)。

同じ体験をしている複数のユーザーを眺めていると、こういう感じで気がつきなんかもあったりして、面白かったです。

難点は、そのほぼ全てのフィールドワークが子供同伴だったため、ベビーカーで寝た瞬間を狙って体験が取れそうなスポットを駆け回ったり、とか、子供にねだられてお菓子をかったりジュースを買ったりと、けっこう観察中せわしなかったことです。

しかし、自分自身は平日も動く時間があったり、車を使えたりという利点がありました。

他のみなさんは仕事もされてて、さらに一回しかない土日は台風ということで、その状況はけっこう苦しいものがあるなぁ……と感じました。

なにか協力できたらいいなと思いつつ、期間も短く相談する時間もなかなか取りにくいという“コロナ禍の学びの難しさ”みたいなものを少し感じました。

フィールドノーツを作る

観察中はスマホや写真で情報をおさめておいて、フィールドノーツはXDでデータをまとめました。

他のツールに使い慣れていないというのと、XDを久々に使っておきたいという気持ちからです。でも、ちょっと最初にまとめ方をしくじったなと思いました。

スクリーンショット 2020-10-12 11.47.33

実際に作っていく中で「こうすればまとめやすかったかな?」と思った点は次回以降ブラッシュアップしていくことにし、改良していけばいいやと考え、今回は無視して引き返さずにまとめを続けました。

今後の学びについてのリクルーティングをする

このXデザイン学校の通学を行いながら、次回の学びについてもどうするか考えはじめました。

今回のXデザイン学校通学も、長女の幼稚園の行事にいけない覚悟のうえで「えいやっ!」と申し込んだのですが、来年以降も通学できるかというと……けっこう難しい(学校だとスケジュールが固定されるから)。

せっかく学んだのに継続できないのは勿体無いので、人間中心設計の資格を取得している会社のお友達に声をかけて、急遽zoomランチをさせてもらい、今後の学びの相談などをさせてもらいました。

UXの通学後の悩みというのは、似通ったものがあるようで「通学を終えた後どうしたらいいか?」というモヤモヤを理解してもらえたのが嬉しかったです。

ひとつ立ち上げたいプロジェクトみたいなものがあり、その相談をしたら快く「それいいね!やりたいよ!」といってもらえて(ありがたい)miroで地道な準備作業を通学と並行して進めていくこととなりました。

4月くらいまでに準備完了できたらな、という大きな時間のくくりでこちらは進めていこうと思っています。

息抜きの時間を作る

Xデザイン学校の宿題と今後の学びの準備をはじめてからは、UX関連に使う時間がかなり増えてきました。

子供と共にできそうなことは一緒にこなすのですが(フィールドワークなど)それ以外にも子供たちの外遊びの時間、大量の洗濯物、床に散らかした食事の残飯処理、毎日の献立検討、スーパーに買い物……と、気がつくと夜になっている感じ。

その合間にUXの学びを入れているので、そうするともうほとんど息抜きするような時間がありません

自分はペース配分が苦手なタイプで、かつ興味があることは食事せずに進めたりしがちなタイプなので、そのうち根詰めてしまいそうだと途中感じるように。

そこで、家のホワイトボードにあらかじめUX用にブロックする日にちを書き込んで、空いた日にちに「オフの日」を書き込んでいます。

画像1

可視化しないと、なし崩し的に予定を進めていって破綻することが多いので、最近は冷蔵庫にこんな感じでスケジュールをいつも見えるように出しておきます。

こうすることで「いつなら作業に時間が使えるか?」「そろそろ休憩したほうがいいのではないか?」という情報が可視化されるので、私のようなペース配分できない人間には便利だなと思っています。

あとは、最近子育ても少し楽になった部分もあるので、思いきって子供と一緒の時間に息抜きタイムを入れたりもします。

自分が好きなキンプリとperfumeのライブ円盤を流して子供と一緒にわちゃわちゃとしながら眺めるだけですが、それだけでもだいぶガス抜きになることに気づきました。

学習時間を記録する

それと合わせて、いままでの概算の累計学習時間をスマホにメモしています。ここらへんも学習のモチベーションになってきているところです。

産休前に勉強していた時間を含めるとけっこうな時間になってくると思うのですが、間があいて忘れてしまっていることも多いので、以前の学びに関しては+40時間くらいで計算して、あとは今回の学びに使った時間をメモに残しています。

現状は100時間を超えたくらいです。

1000時間、10000時間の法則を浅野先生からお伺いしたので、モチベーションを保つ秘訣のひとつとして取り入れています。

まとめ

UXを学んでいくと、たぶん初学者ゆえにすごく遠回りをしていたり、間違ったことをしていることも多いとは思います。

が、その間違いや遠回りのなかにも見えてくるものがあって、それが面白いなと感じています。

また、自分自身がUXで迷子になっている時間が長かったので、このように初学者の変化をログとして残せたら「今後どこかのタイミングで誰かの役にたてることもあるんじゃないかな?」とも思ったりもしています。

なので、失敗しそうなことやおかしな部分も、あとから懐かしく振り返れるように。
少しずつ記録を続けていって、さらにそれがなにかの役に立てる日がきたらいいなと思います。


スキやコメントを頂けたら執筆の励みになり、とても嬉しいです😄