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ワークショップで感じたこといろいろ〜Xデザイン学校3回目・通学日誌〜

こんにちは、おぎしおです。

いよいよXデザインのオンライン講座も3回目となりました。

今回は「質的研究調査方法の知識獲得、フィールドワークの計画」を受講した感想を書いていこうと思います。

が、そのまえに!
前回講義の間に行ったオンライン飲み会の感想を少しだけお話できればと思います。

講義前にオンライン飲み会をした!

講義の少し前の話ですが、勇気をだしてチームの皆様にオンライン飲み会のお願いをさせていただきました。

オンラインなので、やはり最初は独特の緊張や慣れない感じもありましたが、徐々に場の空気が温まり、すごく楽しくお話ができたのが印象的でした。

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一番よかったなと思えたのは、皆さんの価値観や興味のあることを教えてもらえたことです。本当に6人の個性が集まると……面白い!

この体験があったからこそ、チームのメンバーの個性を感じることができて、お話がしやすくなった感じがでてきました。

「またやりましょう!」という雰囲気になれたのもすごく嬉しかったです。チームビルディングの大切さを実感できる良い体験でした。

ワークショップ中心の講義が面白い

今回からいよいよ、授業もワークショップ中心の講義になってきました。

実際に話を聞くだけというのと、手を動かしたり体験してみると、得るものがぜんぜん違うなと感じます。

インタビューのワークでは、私がインフォーマントとしてインタビューを受ける体験をしました。

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グループのワークで飲み物に関するインタビューをしました。全体の意見を聞いていく中で「そういえばインタビューされているとき、この時はこんな心理だったな」というのを思い出すことができたのが面白かったです。

特に「これってこうですか?」と直球で質問をされたときと、シチュエーションに沿って出来事を質問してもらって振り返っていったときでは、シチュエーションに沿った時の方が「こんなこともあった!」と思い出していくような感覚があったことに気がつきました。

多角的な視点で眺めてやってみて初めて気がつくことがあるような感覚があるのは面白い。

ワークショップをすることで、講義で聞いたことがハラオチする感じが出てくるし、参加していて面白いなと感じることもできます。

「関係構築力の大切さを感じたよね」という話

そんな感じでワークショップの大切さをすごく感じた第3回講座ですが、インタビューのワークをしていくなかで出た意見で、インタビュアーの方から「オンライン飲み会をしたからこそ、インフォーマントの背景が見えた」というお話をしてもらったのが、すごく印象的でした。

関係構築については、先生からの話にもありましたが、実感をもつことができたのがすごく大きい。

百聞は一見にしかずの姿勢が学べるXデザイン学校は、改めてすごいなと感じました。

成熟度モデルの話

こういったXデザイン学校でワークを進めていく中で(前回授業のときも感じていたのですが)“今後の学びをどうするか?”というお題についても、チラチラ頭をよぎる瞬間がでてきています

そんなこともあり、子供を出産する前に買っていて、積ん読になっていたUX関連の本をひっぱりだして、再び真剣に読み返しています。

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その中でも、今の自分に読みやすかったのが樽本先生の「ユーザビリティエンジニアリング」でして、この本は本の内容自体も素晴らしいのですが、巻末にもかなりいいことが書いてあるんです。

それはなにかというと、254ページの「UCD(ユーザー中心設計)のはじめ方」という項目です。

組織にUXの考えを広める時の成熟度がわかりやすくかいてあります。成熟度モデルに飛び級はなく、原始期から完熟期は不可能。まずは黎明期を目指すところから始めるという言葉にグッときました。
(感覚ではわかっているけど、改めて図表で確認すると納得する。)

まさに、失敗ばかりしているなぁというのは、いま自分が原始期を生きているからであって「失敗を経験してまずは黎明期を目指していこう!」と改めて感じるきっかけともなりました。

この本を読むと、自分のようなUX迷子には、地図のような役割をしてくれるので、困った時に読み返しています。
(実際に樽本先生にはインタビューのワークショップでお会いしたこともありますが、すごく素敵な先生でした)。

ワークショップでわからないことがあれば「情報設計のワークショップ」を読んだり、と場合によって使い分けていて、継続して訓練していく時の指南書のように大事にしようと思っています。

わからないことは必ず質問する

今回の講義からは、わからないことは必ず質問するということを自分に課しました。

前回までは恥ずかしくてなかなかそうも思えなかったのですが、今回なぜそういう心理になったかというと

・わからないから勉強しに行ってるんだから質問するのは恥ずかしくない
・時間もお金もかけて通うと覚悟を決めたのだから無駄にしない

というところに考えが至ったからです。

授業中に、子供がぐずって夫が困惑している様子が階下から伝わってきたというのもあるかもしれないです。色々な人がこの講義に参加することを後押ししてくれたので、無駄にしない、やれることは全部やると改めて覚悟を決めました。

休憩の間にけっこういろんなことができる

余談ですが、Xデザイン学校のオンライン講座だと、休憩の間にけっこういろいろなことができます。

私はXデザインの受講日は夫に子供の世話をまかせて講義に参加しているので、この休憩時間の存在がけっこう大きいです。

ちなみに今回私が15分の休憩の間にできたことはこちら

・外遊びにいく子供の靴を履かせる
・猫のトイレを片付ける
・子供が土足であがった玄関を拭く
・洗濯物を取り込む
・コーヒーを淹れる
・おかしをつまむ

以上が15分の休憩の間にできたことです。

この15分があるおかげで子供達の心配や夫への負担を軽減できてより講義に集中できる感じがあります。

「オンライン講座で、子供が泣いたりして集中力が途切れるかな?」と最初は感じていたのですが。

意外と取り組んでみると、家の中がいまどんな状態かがわかるので、心苦しさも感じつつ、それはそれで安心感があるというのも面白かったです。

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以上が第三回の感想まとめでした。

知識の部分や課題のワークのことについても振り返りたいですが、……二週間でどこまでできるか!できるだけログとして残しておきたいなとは思っています。


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