最近の記事

モラトリアム少年はいかにしてビジネスマンになったか?私の例

どこかで書いた文章が、メールボックスに残っていた。そこには、私がいかにして、いつの間にかビジネスマンになっていたかが書いてあった。ということで、下記貼り付けていく。良い子は真似をしない、べきなのかは置いておいて、私の例である。時は、私が社会人になったときから始まる。 大学時代に放蕩生活をしていたこともあり、社会人になるにあたって毎日朝起きることにすら不安を抱えてのスタートでしたが、前職でいきなり最初に配属された仙台での借り上げ社宅での生活の中で、夜12時過ぎまで猛烈に働いて

    • 嗚呼我が音楽遍歴

      ①洋楽への目覚めはよく考えりゃ80sであった音楽を聴き始めたのは幼稚園の頃。テレビのない我が家では唯一許されていた娯楽であった。5つ歳の離れた兄が、更に歳が2つ上の従兄の弟(さらに彼には更に5つ歳の上の従兄の兄がいた。私からは12歳上ということになる)に影響されて聴いていた洋楽への早熟な出会いである。 A-haのTake On Meを聴く度にウキウキしていたのを覚えている。そして出たA-haのセカンド・アルバム。兄は「これは暗いんで売れていないんだけど」と言ったけど、私は好

      • なぜ自分の頭で考えることが大事なのか?

        この世は、ままならぬものである。 思い通りにいくことは、少ない。 思ってもみなかったことは、起きる。 そういうものなのである。 しかし、だからと言って、全てを「仕方ない」と割り切ることができるものであろうか? そのような割り切りを持った人間を、個人的には「強い人」だ、とも思うのであるが、ときとして、陥りがちなことがある。何故なら・・ 人間とは、弱いものだ。 できれば、辛いことはしたくない。そして、 できれば、いいことがあればいいなと願う。 何もしないでいいこ

        • コレクターのCDたちのつぶやき

          「コイツ、本当にやばい奴だよね」 「うん、ヤバい奴。とんでもないところに来ちゃった。」 「えっ、そうなん?プレスされてそのままここに来たからみんなそんなところだと思ってたよ。」 「いやいや、普通は買ったと売ったりされて、色んな人の手に渡って、移動していけるんだけど、コイツ基本的に売らないから、俺ら終身刑確定だぜ。」 「まあ、燃えるゴミに捨てられた奴もいるって聞いたから、それよりはマシなんだろうけどなあ。」 「下を見たらキリがないぜ。庭にヒモで吊るされてるやつもいるし

        モラトリアム少年はいかにしてビジネスマンになったか?私の例

          声歌スランプ

          これがスランプかと思った。以前なら1回でバチっと思い通りになったボーカルの録音が、5回くらいやってもうまくできない。主な症状は、タイミングがずれてしまう、である。 怖くなったら急にまた難しく感じて、できそうになく感じて、投げ出したくなった。ああこれがスランプなのだなと思った。なんだよおと思ったけど、数秒経って嬉しくも思った。私にもスランプ様が来てくれたのだ。 一生懸命、ある一定の期間やっている人にしかスランプは来ない。(はず)だからありがたい。ああありがたや。と思うことに

          声歌スランプ

          やあやあ我こそは多作家(駄作家)ここにあり

          縁があって文章を書くことになりました。そしてここでは、自分の音楽活動について説明をしたいと思います。以降、読みやすさを優先して「ですます調」を止めるのでご容赦頂きたい。(エッヘン!) なぜ音楽を作るのか?それはやりたいから、である。勿論、やらなくても死なない。この点、切実な事情を抱える方には申し訳ないが、敢えてはっきり言えば、である。(でも多くの人にとってそうだと思う。) そして、やらないといけないと思うから、である。こちらの方がより正確な表現かも知れない。それはなぜか。

          やあやあ我こそは多作家(駄作家)ここにあり