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2022年度上半期「はたらくをよくする®」活動の振り返り

10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。はたらく人と職場のメンタルヘルスを軸に「はたらくをよくする®」支援をしているピースマインドの、この半年の活動を振り返ってみたいと思います。

2022年度上半期を振り返って

2020年1月から日本でも猛威を振るい始めた新型コロナウィルスの流行は、テレワークの導入をはじめとした新たな生活様式の導入の大きなきっかけとなりました。一方、この2年間は、急激な変化に適応することが求められ、大きなストレスを感じられた方も多くいらっしゃると思います。

大きな変化の伴う2年間を経て、”はたらく人の抱える「不」を解決し 心豊かな未来を創る ”というミッションを掲げてサービス提供を行う私たち自身も、サステナブルなはたらき方を実現する上で「メンタルヘルス」や「心理的安全性の保たれた職場環境」の重要性を改めて実感しています。

カンファレンス


なぜ、女性活躍推進が社員のウェルビーイング向上に繋がるのか」

女性メンバーが多く活躍して、女性活躍推進法に基づく優良認定「えるぼし」の最上位を自らも取得している当社ピースマインドでは、ダイバーシティの推進が社員と組織のウェルビーイングに繋がると考えています。企業の女性リーダー育成に従事しているWill Lab 代表取締役 小安美和氏と共に、当社が実施した企業の女性管理職比率とはたらく人のウェルビーイングの関係についての最新調査結果と相談窓口に寄せられた女性の働き方やマネジメントに関する相談事例を交えて、サステナブルで多様性に富んだ職場環境づくりについてディスカッションしました。

「人的資本経営の実現に向けて-ビジネスと人権から見るハラスメント対策」

人的資本経営において、職場で発生する可能性が高いハラスメントは最も大きなリスクのひとつです。「人権リスクとしてのハラスメントとは何か」また「企業に求められる対策」について、『ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』の著者で相模女子大学大学院特任教授の白河桃子氏と人権デューデリジェンス支援の経験が豊富なオウルズコンサルティンググループの矢守亜夕美氏と共に、ピースマインドの調査研究や相談事例を交えたディスカッションをしました。

ピースマインド開催セミナー

コロナ禍で課題として上がることの多くなったテーマの一つが休職復職に関する対応です。また昨今、役員層や管理監督者によるハラスメントの再発防止に関する施策は、非常に事案が増えており、注目度が高いです。

業務提携

「ビジネスと人権」の観点からハラスメント対策をトータルに支援

両社がもつ専門的知見を活用し、企業におけるハラスメントリスクの特定と予防対策支援サービスにおいて業務提携を開始しました。企業が配慮すべき「人権リスク」の内容は多岐にわたりますが、多くの日本企業にとって重要な人権リスクの一つとなっているのが「ハラスメント」です。両社の提携で、ハラスメント課題のリスク評価から予防施策の実行までトータルに支援をしていきます。

共同研究

東京大学大学院医学系研究科社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」に参画

ピースマインドでは、東京大学大学院医学系研究科が設置する社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」に参画し共同研究を推進することで、当社が蓄積してきた、はたらく人および組織への支援の実績、知見、データを活用し、エビデンスのある効果の高いメンタルヘルスソリューションを開発し、社会実装を進めてまいります。

パブリシティ

コロナ禍で急増した従業員支援プログラムの相談状況や、ハラスメント支援の取組み事例等を中心に、多くのメディアにご紹介いただきました。

2022年度下半期も「はたらくをよくする」に向き合う

今もなお、コロナ禍やウクライナ情勢など、先の見えない不安定な社会情勢が続いています。今後も引き続き、先の見通せない『VUCA時代のはたらく人と組織にとって ”日本一” 助けになり、頼れる存在になる』ことを目指して、はたらく人と組織のウェルビーイングを支えるためのサービスを追求していきます。

今後も企業の「はたらくをよくする」に貢献すべく、私たち自身が「はたらくをよくする」を体現して、はたらく人の不安やストレスに共に向き合い、多くのはたらく人と組織のご相談に真摯に向き合っていきたいと思います。

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「はたらくをよくする®」メンバー募集

ピースマインドでは「はたらくをよくする®」事業に一緒にチャレンジしてくれる仲間を募集しています。興味のある方は是非お気軽にご連絡ください!

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