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連理の枝かな

きょうお散歩しているときに、
「あれ、つながっているかな」
と思った枝のある木をふたつ見つけました。

別々の枝がくっついてひとつになっているのが連理の枝です。はしごがかかっているようなものもあります。
昔から「比翼連理」といって、愛があって、とても仲睦まじいことのたとえです。つがいの鳥と同じように。

私が見たのは高い所の枝なので、
間近でじっくりと確かめていません。
どうかな。
ですが、続けて見つけたので、どことなくハッピーな気分です。

その気分だけでも、おすそわけします。
さて、また書こう。

尾方佐羽

追記 ちょっと調べてみました。

「比翼連理」は、雌雄それぞれが目が一つ、翼が一つのため、常に二羽一体となって飛ばなければならない「比翼の鳥」と、もと二つの木の枝がつながって一つになった「連理の枝」で、いずれも仲のよい夫婦のたとえ。出典は白居易(白楽天)の「長恨歌」で、玄宗皇帝と楊貴妃が誓い合った言葉。

出典
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000139758

ということのようです。厳密には連理の「枝」は違うようですね。
もとはひとつで、途中分かれて、また結ばれるというロマンティックを追求することにしましょうか。

最近、白居易と楊貴妃の出番が続きます。

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