見出し画像

【目印を見つけるノート】434. 新月の夜に『自由』がいいなと思う

2021年6月10日(木)晴れ
大安(己丑)月齢29.3 新月
📚きのうのことを書いています

4時起床。寝落ちしたので早かったです。

関東以北は梅雨が来ないですね。
この項でもたびたび書いていますが、季節の花が咲く時期が少し早いです。それでいくと梅雨入りも早いのかなと思っていましたが、さにあらず、ですね。

新月の時間までに小説の更新を済ませようとひとり決めて(そもそも1日遅れ)、何とか守ることができました。自分で決めたので誰かに責められるものでもないのですが、守れると嬉しいのです。
あ、小説やら書き物はぜんぶ自分で決めてしていることなのでした。
自分で振り返っても意外とできなかったりする。
自分で決めて自分ですること。
書くこととは相性がいいみたいです。



相性、ということでちょっとだけ。
ずっと前から、私は趣味興味の話がピッタリ合う人っていないと思っていました。それで、自分の趣味を誰かと分け合おうというのは早々に諦めて、友人など相手の趣味をまるまる吸い込むようにしていました。「違い」を楽しむということでしょうか。
それで自分の趣味興味というのは飛躍的に広がりました。もともと、歴史小説とか時代小説はどなたかの影響で読み始めたような気もしますし、きっかけという意味では大きかったです。そのようなことがたくさんあります。

すべてに学ぼうと思う理由のひとつでもあります。

でもここ数年で、ちょっとだけ変わってきたかなと思います。
びっくりするぐらい話の通じる方がいることに気がついたからです。ぜんぶおんなじというのはあり得ませんけれど、勘所が一緒というのでしょうか。おんなじように生きてきたわけでもないし、躍起になって趣味興味経歴を聞きまくったりしたわけでもありません。逆に、知らなくて後で気づいて驚くぐらいです。
「無理」がなくて、フラットです。
合わせるのではなく広がる感じがするのです。

ああ、そのような人っているんだなと今さらですが思うようになりました。もしかすると10代20代で気づく場合もあるのかもしれませんが、私は今さらです。そのような人がいるとは思っていませんでしたから。

今さら気づくのは僥倖だと思います。

新月の夜にラジオのアーカイブを聴きながらそのようなことを考えました。
うまくいえたかな。


今日の1曲はこちらです。
RCサクセション『トランジスタ・ラジオ』

明るいというか、パアッと広がるような曲です。個人的にはとても愛らしく聴こえます。音楽的な要素はもとより、ラジオから音楽が流れ出して、世界とつながって空にとけていくという歌がとても素敵。
とても自由な感じ。

今、そういう開放感が感じられないと個人的に思うのは、大人になったからか、この時勢のせいか、あるいは何か他の理由か、どうしてでしょうね。

でも、この歌にある自由な感じは変わらないですし、忘れたりもしません。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?