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走りの藤を一幅いかがですか

電車の中で一瞬、今日が月曜日のような感覚に陥りました。
「小説!」
とまず思ったのが何か幸いです。
見失ったようでいて、見失っていない感じが。
目の前には新入社員3人組。
私はひとりで😊これを打っていました。

自分の環境がガラリと変わるというのはこういうことなのかと思います。
久しぶりですね、このような感覚。
といいように書いていますが、
まだまだ覚えることがたくさんです。
職場は男性ばかりなので、ちょっと緊張しています。

さて、今日、
今年初めて、藤の花を見ました。
走りですね。

藤はこう、整然と咲き誇っているのもいいのですが、つるがくねくねしているのが好きなのです。あの絡み加減は、ガジュマルを想像したりもします。
強くて艶めかしい植物だと思います。

それを堪能するなら、走りの花の方がいいのかもしれませんね。

さて、写真を撮っていて思い出したのが川合玉堂さんの絵です。
これです。解説もついています。
いいなあ。

藤のつるも花も好きです✨
そこで、玉堂さん狙いで撮ってみました。
この前はブラッサイさんで、今日は玉堂さん、怒られないかしら😵

いかがですか、一幅😊

朝、歌舞伎でいきましたので、
夜も歌舞伎で行きましょう。
板東玉三郎さんの『藤娘』です。

いいですねえ。優雅な時が流れてきます。

週末はゆっくりします。
それでは、また、ごひいきに。

尾方佐羽


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