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エフライフでは、社内コミュニケーションをどのように担保しているのか?

※このnote記事は、株式会社エフライフの社内向けに2020年7月7日に投稿したものを加筆修正したものです。仕事の気づきや学びを日々「オープン社内報」として投稿しています。

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エフライフでは、社員が楽しく働けるようにいくつかのコミュニケーション施策を取り入れています。どんな取り組みをしているのか、その中で上手くいっていること、課題になっていることなどを赤裸々に書いていこうと思います。

毎朝のコミュニケーションでお互いの状態を知りあう

弊社では、各社員が様々な事業を担っているので、日中顔を合わせる時間を持ちづらかったり、コミュニケーションが取り切れなかったりする日も実際あります。

だからこそ、毎朝始業時に「朝礼」でコミュニケーションをとるようにしています。朝礼では「昨日、仕事でこんな進捗がありました」といった各事業の共有から、「今日はなんだか疲れてしまっていて」などお互いの健康状態の把握など、お互いのことを把握し、できるような時間になっていました。

毎朝の朝礼の様子です。社員・インターン生みんなで顔合わせています↓

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しかし、各事業部の動きも活発になってきた中で、なかなか朝礼で全員が揃う日持ちづらくなり、どうやって、コミュニケーションの質を担保するかを模索していました。

そこで、現状の施策としては昨年度から社内で実施していた1on1をいま一度、しっかりと取り組もうと考えています。

昨年度から社内で1on1を実施していた理由

そもそも1on1では、仕事のことも仕事以外のことも、なんでも自由に相談できるような時間です。そういった時間を、僕と社員の間で定期的に作っていました。このような機会を定期的に作っていた目的は

エフライフで働くみんなが

(1)いつでも相談できるという安心した心理状態を保ちながら、

(2)一人では整理できないことも壁打ちをし考えを整理しながら

(3)じっくりと自分自身のペースで気付きを得て学習しながら、

仕事をできるようにすることでした。

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実際に1on1をやってみたからこそ、生まれた課題感

実際に1on1をやって目的通りに機能した部分もありますが、最近、課題に感じていたのは

・具体的な目の前の問題解決や、小笠原からのリクエストしたい内容が多く、リラックスして内面のモヤモヤなどを伝え合うような空気になりにくかった。

・小笠原の積極的な介入による問題解決を主目的とした時間になることもしばしばあった

ということです。

内面のシェアに関しては、1on1でやりきれない分は、それこそ朝礼やランチの時間などで担保していた気がします。ただ、朝礼がこれからみんなで集まりにくくなるので、会社として仕組みを整え直していくところです。

どのように課題感に向き合っていくか、弊社としては2つの施策を実験的に取り入くことになりました。

新しく取り入れてみる施策①「お天気シート」

毎回、1on1スタート時には、「何か話したいことはありますか?」と尋ねていますが、なかなかスッと話したいことが出ないことも多くあります。そのため、私の方が話したいことがいっぱいあるので、私からリードする流れになってしまうのですが、ちょっとそれだと違うかなと思っていました。

そのため、言語化できない内面の状態を伝えることがしやすいように「お天気シート」を使ってみようと思います。

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株式会社サイバーエージェントさんが、月イチ面談というのをやっているらしいのですが、その中では、以下のようなことをするそうです。

(面談内では)毎月メンバーのコンディションを晴れ・くもり・雨の5段階天気で聞くことと、フリーコメントで相談したいことがあれば、そのコメントが書けるようになっていることが特長です。

引用元:「びっくり退職」が激減!サイバーエージェントが実践する月イチ面談のメリットとは?

5段階の天気でコンディションを表現するというのは、言語化できない内面の状況を示す上でなかなか効果があるのではないかと思いました。実験的にではありますが、導入してみます。やってみてイマイチだったら変えてみます。


新しく取り入れみる施策②「愛と感謝のフィードバックシート」

そして、もう一つは、 「愛と感謝のフィードバックシート」です。 こちらのシートには2つだけ質問を書きます。

質問1:「これをしてくれて助かった」という仲間への感謝や、「こういうところが素敵だった」という仲間の良いと感じたところを書いてください
質問2:「これをしてくれると助かる」や「これができたらもっと素敵になるのに」という仲間へのリクエストを書いてください。


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『感謝』と『リクエスト』の文化を社内で根付かせることで、事業部が違うとしても、お互いを応援・支え合うという文化を作るという方向性を作っていきたいという狙いです。

お互いに感謝をし合うというのは、「ルール」や「義務」という形で強制力をもたせすぎると、形式的な中身のないものになってしまうので、できるだけ「文化」や「習慣」という形で根付かせたいと思っています。

ひとまずは、1on1ミーティングの中で、私自身が実践していきたいと思っています。

2つの施策を実際に取り組んでみて、社内ででどのような変化が生まれたのかは、また別のオープン社内報で書きたいと思いますので、お楽しみに。

(参考リンク)
・朝礼について “ありがとうを伝える”編
・失敗しない!サンクスカード導入手順のポイント

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最後まで読んでくれてありがとうございます!
明日も20時にオープン社内報を更新します。

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