見出し画像

『要望の裏側』を聴くと…


こんにちは。

楽楽セールスコーチのおがさんタイムです。


日頃からお客様と接しさせて頂いていると、

当然のように、「〜のようにしたい!」「〜であるとありがたい!」

というようなご要望を頂きます。


ご覧のあなたも、接している相手から「〜してほしい!」

などの要望を受け取ったこともあるかと思いますが、

そんな時あなたは、どのように対応されてますでしょうか?


例えば、

〈真っ正面から受け止め、その要望に答える。〉


これ、めちゃくちゃ素晴らしいことですし、これを継続することで

お客様からの信頼は一層高まりますよね。


まさしくこの形を継続して創り上げていくことが出来れば、

ビジネスにおいてコワイもの無しと言えますが、


やはり中にはどう考えても無謀なご要望や、現実からかけ離れたご要望を

頂くことも少なからずあると思います。


せっかく寄せてくれたご要望にも関わらず、

現実離れし過ぎていて、とても対処することなど出来ないと思った場合でも

心の何処かで「何とかして差し上げたい!」と

思うことが人の性というものでしょうか。


そんな時、私はある一つの事に集中します。


それは、


「〜したい」と思ったその背景を聴くという

ことです。


何故そうしているかと言うと、


「〜したい」という言葉が本当のニーズなのでは無く、

背後にあるその「〜したい」と思うまでの道筋に、

本当のニーズが隠れているからです。


「〜したい」とお考えになられたその理由は何ですか?

と言ったように率直にお伺いする。


するとほぼ100%の方が、「実はね…」とか、「それはね…」

などと言ったようにその背景を教えてくださいます。


その背景に対して真剣に寄り添うことで、

目の前の方の本当のニーズに向き合うことが出来、

「何でこの方が、これ程の無茶な要望をされているか解ったぞ!」

と「〜したい」と考えるに至った道筋が見えてきます。


よくよく寄り添って聴いてみると、

その多くが勘違いであったり、そもそも検討の方向性を

誤っていたりとすることが多いのも事実です。


そんな時はこちらが方向性を正してあげることで、

目の前の方ご自身が、あらためて本当の自分のニーズに

気付いて頂くことが出来ます。


この寄り添いを続けていく中で必ずと言って良いほど、

「何でそんな事聞くの?」

とおたずねになる方もいらっしゃいますが、

その際は、


「お一人おひとりに合った提案をさせて頂きたいからです!」


と言葉を添えてあげると、目の前の方も真剣にその

理由をお話ししてくれます。


このようにそれまで背景を伺い、その背景に寄り添うことで、

目の前の方はきっとあなたのファンになってくれることでしょう。


人は誰しも、真剣に自分の悩みや困り事に向き合って、

そして誰よりも寄り添って考えてくれる人に、

好感をもつことと同じように、

あなたの目の前の方に真剣に寄り添うことで、

必然的に好感を寄せてくれて、いつの間にか

あなたのファンになっているはずです。


もしあなたの悩みに真剣に向き合って、寄り添いながら

一緒に解決してくれる信頼できるビジネスパートナーが、

たった1人しかいないと仮定した場合、

あなたのそのビジネスパートナーに対する気持ちは、

どのように感じますか?


きっと、「もうこの人しかいない!」心底ファンになっている

ことと思います。


是非明日から今日お伝えしたことを、意識して頂き、

一緒に目の前の方にファンをなって頂くことを続けていきませんか?


今日もあなたのビジネスにおいて少しでも参考になったと

感じて頂けたら嬉しいです。


本日も最後までご覧頂きありがとうございました!


いつもありがとうございます。

















よろしければサポートをお願いいたします。 いただきましたサポートは、クリエイターとしての活動費とさせて頂き、もっとお役に立てる記事の配信を これからも継続させて頂きます。