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龍神靈氣読本

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約100年前に日本で発祥した手当て療法である臼井式靈氣。あまり知られていない日本発祥の外気功を配信中。毎週月曜更新予定です!
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2020年6月の記事一覧

失くしたら、蘇らせるのは大変

失くしたら、蘇らせるのは大変

龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。
臼井靈氣は、まもなく生誕100年を迎えます。
開祖である臼井甕男氏は4年半の活動でこの世を去られました。
禅僧であった臼井氏からみたら、その後の靈氣の広がり方には、もしかしたら眉をひそめる部分があるかもしれません。
反対に予想を超えた広がり方に喜ぶ部分もあるかもしれませんが。

神奈川で臼井靈氣の術者となり17年。
師範となり15年目を迎えます。
京都に来るま

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本物は何度も戻される

本物は何度も戻される

古式の臼井靈氣をお伝えする、龍神靈氣読本は毎週月曜更新します。

コロナ禍から日常に戻りつつありますね。
日常が戻っても、それは前とは違います。
完全復元はもうできないでしょう、様々な考えがあるとは思いますが、わたしはwithコロナ派です。
なので、そんな世界を生きるのだと思います。

シフトチェンジする際に大切なことは「仕分け」。
要る要らないを分けていく作業です、それができていないと結果的には

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「れいき」のセカンドオピニオンを受け付けています。

「れいき」のセカンドオピニオンを受け付けています。

別に新たに始めるわけじゃない。
これまでも似たような依頼は幾つもあったし、「れいき」に限らず、相談は持ち込まれてきた。
「臼井式靈氣療法」について書いておくと、今から100年くらい前に京都の鞍馬山で禅僧であった日本人が修行中に体得した療術である。
その僧は岐阜県出身で、名を「臼井甕男」と言った。
故に「臼井式」なのである。
その後、臼井氏は活動開始から4年半でこの世を去り。
林忠次郎という元海軍軍

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靈氣は、日本が伝承すべき伝統だと信じている

靈氣は、日本が伝承すべき伝統だと信じている

 龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。

臼井靈氣生誕100年まで、あとわずか。
2004年に業界入りしてから、ずっとある意味そこは目標点でした。
この17年の間に立場が変わり、位置付けが変わり。
でも、発祥の地京都で伝授できる喜びは、やはりひとしおだったりするのです。
こんなニュースを目にしました。

京都の名産 八ツ橋とコロナ禍から学んだこと

この街に移り住んで、コロナ禍に遭い、一番考えたの

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龍神靈氣の流れる身体

龍神靈氣の流れる身体

龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。
今週は一日遅れで更新、コロナ自粛解除で乱れたペースを戻すには、
ちょっといろいろお時間が掛かりそうです。

コロナ自粛中に、靈氣もいろいろ変わりました。
まず一番は、伝授において対面伝授ができなくなったこと。
靈氣は基本、蜜の塊です。触る、呼気を吹きかける等接触をしないで
療術を施したり、技術を学ぶことができません。
ある一つの方法を除いては。
その方法が奥伝

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