幸運の鍵 第1140話
《令和6年8月30日(金)》
今、自民党総裁選、立憲民主党代表選が進められており、間もなく新たな総裁、代表が決まるとともに、遠くない時期に衆議院選挙が告示されるのではないかと言われています。メディアには多くの政治家やジャーナリスト、コメンテーターが出て、いろいろなことを言っていますが、支持しない他党の批判ばかりが目立つように感じるのは私だけでしょうか。とにかく何でも反対…という言葉遊びを聞いていると、この人はいったい何をしたいと思っているのか、国造りのために自分がどういう選択をし、その責任をどう行使しようとしているのかが、全く見えてこない無責任さを感じてしまいます。第32代米国大統領フランクリン・ルーズベルトの妻、エレノア・ルーズベルトは次のように言っています。
「人の生き方を一番よく表すのは、言葉ではありません。
それは、その人の選択なのです。
わたしたちの選択とは、つまるところ、わたしたちの責任なのです」
私達大人は皆、自分の責任において生きています。それは、自分の選択した道を、自分の責任で命懸けで生き抜いているということです。自分が選んだ伴侶との生活、そして生まれてくる子供の生活の責任は、誰にも任せることができませんね。結婚して子供まで生まれてくるのに、最低賃金が安い、国の政策が良くないから生活できないと、仕事もせずにデモに参加しますか?家族の日々の糧のために、昼夜を問わず必死で働いて生き抜こうと努力するはずです。それが自らの選択に対する責任の取り方なのだと思うのです。エレノア・ルーズベルトのこの言葉は、まさに人生の選択に対する人として取るべき責任について端的に、そして明確に示している言葉だと思います。
今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!
数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!