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幸運の鍵 第519話

《令和4年9月5日(月)》

夢に思うことはいつか実現するものです。夢は生きていく希望でもありますね。しかし夢とは、主体的でなくてはいけません。他力本願の夢は夢とは言いません。ただの空想です。宝くじが当たったら家を買う等と言いますが、棚からぼた餅の空想は、単なる絵に描いた餅で終わってしまうでしょう。夢とは、あくまでも自らの努力で実現可能と思われることを指します。同じ家を買う夢でも、そのために汗水垂らして働いていたら、その努力は銀行の融資など、いろいろなサポートを受けて実現可能となるでしょう。夢は自らの努力の先にあるということを前提として、次の言葉をご紹介します。英国の推理小説家、ロバート•ゴダードの言葉です。

「昨日の夢は、今日の希望であり、明日の現実である」

人生とは棘の道の連続です。徳川家康は、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」と評しました。その辛い人生を明るく強く生きていくための力になるのは夢ですね。夢は生きる希望へと繫がり、その実現のために努力し続ければ、いつか必ず叶うものです!自分は総理大臣になりたいと思い、一生懸命勉強をし努力を重ねたけれども、市会議員にしかなれなかった…と言う人がいるかもしれません。あるいは社長を目指したけれども、部長止まりで定年退職になったとか…。

しかし、夢とは地位や役職で達成されるものではありません。多くの人の幸せのために尽くしたい、会社の発展に力を尽くして、多くの社員とその家族の生活の安定を実現させたい…そういう夢を持って努力したとすれば、市会議員でも部長でも、十分その責を果たしたと言えるでしょう。夢とは形ではなく、何をしたいかという志なのです。前向きな志を持って前向きな努力を重ねて生きると、明日への希望が湧き、そしてそれはいつか実現するのです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆様に、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!