見出し画像

幸運の鍵 第1128話

《令和6年5月19日(日)》

人生は一つの学校みたいなものです。普通は小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年で終わりますが、人生は100年の学校に例えられるのかもしれませんね。人生とはまさに死ぬまで学びの時間なのだと思うのです。そこでは、楽しいこと辛いこと…たくさんの学びがあるわけですが、楽しいことや成功体験よりも、辛いことや失敗の体験こそが、良き教材となるのだと思います。ロシアの文芸学者、ウラディミール・フリーチェは次のように言っています。

「人生は学校である。
そこでは幸福より不幸の方が良い教師である」

これは、辛い人生を送りなさい…ということではありません。楽しく幸せで充実した人生を送るために、苦労や試練は欠かせない宝だということを語っている言葉です。そして、今まさに辛く厳しい人生を送っている人へのエールの言葉だと思うのです。辛い試練を乗り越える度に、人間は一回りもニ回りも大きく成長します。これは、楽な人生ばかり送っている人には得られない宝なのです。今日、辛い涙を流している人達こそ、明日の笑顔が約束されると信じましょう!決して負けずに、希望を持って明日を迎えてほしいのです。逃げずに頑張った人には、必ずその恩恵があります。それが、自然の摂理だからです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

いいなと思ったら応援しよう!

小笠原正典
数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!