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幸運の鍵 第1011話

《令和6年1月20日(土)》

皆さんは、苦しい時や辛い時はどういう態度になるでしょうか?苦虫をかみつぶしたような顔になったり、泣いたり、喚いたり、怒ったり…。嬉しい顔でニコニコするということはないでしょうが、辛い時こそユーモアを出せる心の余裕があったら、理想的なのではないでしょうか。「インド独立の父」、マハトマ•ガンジーは次のように言っています。

「もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう」

人生、辛いことは山ほどありますね。その一つ一つにネガティブな反応を示していたら、ストレスが蓄積して体が持たなくなります。もし長い試練に耐えなければいけないのであれば、気持ちの持ち様を変える必要があるでしょう。

私事ですが、7年前、癌が発見された時には既にステージ4の末期癌でした。転移も予測されました。当然絶望するわけですが、すぐに気持ちを切り替えました。人間は皆誰でもいつかは死ぬもの。それが今なのであれば、それはそれで仕方のないこと。むしろ、今まで生きて来れたことに感謝しかないと考えました。そうすると、いろいろな検査の痛いこと等を笑い話として話せるようになりました。

同じ辛い時期を過ごすのであれば、泣くよりは笑って過ごした方がストレスフリーとなります。泣こうが喚こうが状況に変わりが無いのであれば、ガンジーのように、辛さをユーモアに変える肝の座った生き方を心掛けたいものです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!