幸運の鍵 第929話
《令和5年10月29日(日)》
楽しみ、喜び、笑顔、幸せ…。そういう充実感を味わえられる人生なら、言うことはありませんね。皆誰でも、この世から去る時に、最高の人生であったと満足できたら本望でしょう。ただ、満足できる幸せとは、人によって感覚が違うかもしれません。それは、お金が無いと不幸と思う人もいれば、お金が無くても幸せだと思う人がいることと同じです。また、自分が幸せであればいいと思う人もいるでしょうし、与えることで幸せを実感する人もいると思います。パナソニックの創業者、松下幸之助は次のように言っています。
「自らも楽しみ人々にも喜びを与える。
大切な人生をこうした心構えで送りたい」
私達は、日常的に人に与えることで幸せを感じています。例えば子供を育てる親の心情です。真心を尽くして世話をして、わが子の無邪気な笑顔を見る時に、親は最高の幸せを感じるものです。「情けは人のためならず」…という言葉がありますが、情けは人のためにかけることはもちろんのこと、その情けはいずれ自分に戻ってくる…。つまり、自分のためにもなるという意味ですが、幸せも人に喜びを与えることで自分も幸せになれるという本質を理解できた時に、人間はより深い幸せを享受できるのだと思うのです。
今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!
数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!