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幸運の鍵 第1041話

《令和6年2月19日(月)》

人間の運命は、良いことも悪いことも全て内包された中で流れていきます。良いことだらけの運命も無ければ、悪いこともだらけの運命も無いのだと思います。そして、良い悪いとは人間が勝手に判断する基準であり、そこには良い悪いの違いではなく、共通の「学び」という宝物があることが真実なのだと思うのです。ノーベル文学賞を受賞したドイツの小説家、ヘルマン•ヘッセは次のように言っています。

「日の輝きと暴風雨とは、同じ空の違った表情にすぎない。
運命は甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう」

人生とは、楽しいこと嬉しいこと幸せなことから得る学びもあれば、辛いこと悲しいこと不幸なことから得る学びもあるものです。表面的な嬉しい辛いだけで、運命が良い運命か悪い運命かと簡単に分類してしまいがちですが、実は嬉しいことからも辛いことからも、気付きや学びや教訓は得られることに気付かなければいけません。嬉しいことから得られる学びに感謝し、辛いことから得られる教訓に感謝して、運命を謙虚に受け入れる姿勢に、天は幸運というご褒美を授けて下さるのです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!