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幸運の鍵 第951話

《令和5年11月20日(月)》

人生とは山あり谷あり、二歩前進一歩後退の連続です。その紆余曲折を当然のことと捉えるか、辛さを嘆いて前進することを止めるかによって、人生の展開は大きく変わってくるものです。基本的に何かを目指す時に、平坦な道を歩き続けてゴールすることなどあり得ませんね。必ず岩に道を遮られたり、川に行く手を阻まれたりするものです。その時にそれをプラスと捉えるか、マイナスと捉えるかで成功への道程は全く変わったものになるのです。元プロサッカー選手、本田圭佑は次のように言っています。

「ただ、勘違いしちゃいけないのは、下に落ちるっていうことが、進化してないということではないんですよ。
下に落ちるのも、次に昇るための変化かもしれない。
昇るために、落ちることが必要なこともある」

失敗したり、挫折したり、上手くいかなかった時、人はそれをマイナスと捉えますね。順風満帆に進んでいる人と比較して、自分は不運だと嘆いて諦める人もいるものです。しかし成功する人間は、そういう厳しい局面をむしろチャンスと捉えて、より一層努力するのです。進む道に岩があって通れなかったら、どう乗り越えるかを必死に考えて解決策を実行するのです。しかし成功まで辿り着けない人間は、まず避けることを考えて別の道を探しに戻ってしまいます。本田圭佑の言う通り、下に落ちることは、そこから這い上がることが成功への必須条件だからこそ、天が与えてくれたチャンスだと認識しなければいけません。天は乗り越えられない壁など、決して与えないのです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!