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幸運の鍵 第1075話

《令和6年3月24日(日)》

人間は皆誰でも使命を持って生まれて来ると言われます。そしてそれを認識し、自ら望んで生まれて来ると言われます。ただ、母親の胎内に宿った肉体に魂が入る時に、過去の記憶は全て忘れてしまうそうです。そのため、前世のことや、あの世のことの記憶は無いのです。しかし、天命と言われるように、神様は人間一人一人に、この世で成すべき使命を与えられます。生きているということには、必ずその意味があるのです。日本資本主義の父と呼ばれる実業家、渋沢栄一は次のように言っています。

「一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である」

自分の運命を恨む人がいます。他人と比べて、自分の境遇を卑下したり、自分はなんと不幸な人生だろうと絶望したりする人もいます。また、不平等を糾弾する人達もいますが、基本的に不平等は当然存在します。何故なら乗り越えるべき試練…、言い替えると達成するべき使命が、人間皆違うからです。レベル1の魂がレベル2を目指す人生と、レベル9の魂がラストのレベル10を目指す人生では、当然使命の難易度が変わってくるはずなのです。ですから、自分の境遇を他人と比べること自体がナンセンスと言えます。自分の境遇は自分が選んで生まれてきたことを認識して、その中で自分を磨き、幸せな人生を創造していく努力がとても大切なのです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!