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幸運の鍵 第1093話

《令和6年4月11日(木)》

人は、ついつい近未来の姿を予測して、やる気を起こしたり失望感で何も行動を起こさなかったりするものです。特に失望感を感じていると、ここで何かしても何も変わらない…と、自ら結論を出してしまうことがあります。それが一番不幸なことです。「一寸先は闇」…と言いますが、逆にどんな幸運に恵まれるかもわからないのが人生です。決して空虚な時間を持ってはいけないのです。「インド独立の父」、マハトマ•ガンジーは次のように言っています。

「明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ」

明日死ぬとわかっていたら、今やるべき事を一生懸命することでしょう。預金は誰に相続するとか、いわゆる最期の終活ですね。それと同じように、たとえ元気であろうとも明日死ぬかの如く、日々の為すべきことをしっかり為すことが大切であるとガンジーは説いています。また、人生において諦めは禁物です。どんなに年を取ろうとも、生きている限り人間には使命があるのです。それを蔑ろにすることは命に対する冒涜です。命ある限り、一日一日を無駄にしない心掛けが大切なのです。それをガンジーは、「永遠に生きるかのように学べ」…と説きました。日々試練に晒される時、私達はどうしても弱気になってしまいがちですが、生きるということは、学びの時間なのだということを改めて心に刻んで、日々を大切に過ごしたいものです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!