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幸運の鍵 第887話

《令和5年9月14日(木)》

私達は何らかの使命を持って生まれて来ています。魂が、母親の胎内の中に芽生えた小さな肉体の中に入り込む時、それまでの記憶は全て消し去られると言われています。ごく稀に、記憶を残したままの子供が前世の話をして、それが実際にあったことであると証明された実話とかもありますが…。いずれにしても、この世に生まれて来るということは、何かを成す使命を持っているのだと思います。そしてそれは、自分のためではない、世の中に貢献できる何かだと思うのです。米国の映画女優、イヴ•アーデンは次のように言っています。

「わたしたちのつとめは、この素晴らしい世界になにか貢献すること」

私事ですが、決して裕福とは言えない家庭環境の中で、亡き父母は私を私立大学に入れてくれました。その大学生の時、父は私に次のように言っていました。「学んだことを自分だけのものにして社会に還元しないのであれば、勉強をする意味が無い」…。イヴ•アーデンのこの言葉は、亡き父に言われた言葉を鮮明に思い出させてくれます。私達の祖先は、子孫のために、そして社会のために自分の能力を活用し、様々なことを残し伝えてくれました。その結果が今の世界3位の経済大国としての日本の姿なのです。次は今の時代に生きる私達の番です。子孫に社会に国家に、そして世界のために何かを残す希望を持って生き抜きたいものですね。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!