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幸運の鍵 第953話

《令和5年11月22日(水)》

人の生き方、人生の歩み方とはどういう姿が理想的なのでしょうか?「ウサギとかめ」の話のように、スタートダッシュが得意な人もいれば、ジワジワと最終盤に追い越すタイプもいるものです。それは人それぞれの性格や特性から由来しているため、何が良くて何が悪いというわけではありませんね。ただ前に進むことを諦めた瞬間に、進歩は終わるということに変わりはないのだと思います。小説家、夏目漱石は次のように言っています。

「あせってはいけません。
ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です」

人は一喜一憂しがちです。調子が良い時は困難も乗り越えて前に進みますが、思う通りにいかない時は焦ったり弱気になったりして、歩みを止めてしまうものです。前に進むということは、困難という障害物を乗り越えて前進するということです。調子が良くても悪くても、上手くいってもいかなくても、常に平常心で愚直に一歩一歩前進することがとても重要なことだと思うのです。「失敗は成功のもと」…と言いますが、失敗にもそれ相応の意味があるものです。決して焦ったり慌てたりせず、失敗を糧として、また前に一歩を踏み出す勇気を持つことが、とても大切なことだと思うのです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!


数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!