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ユーザーに自由を届けるための社内イベント!「大自由博」開催しました

先月freeeでは「大自由博〜ブランドコアを感じつくす博覧会〜」という社内イベントを開催しました。
総勢500人を巻き込んだ、ブランドチーム企画の社内イベントは10年の社史の中でも初の試みです。
この記事では「なぜブランドチームが社内イベントを行ったのか?」背景や目的についてお伝えします。

当日行われたコンテンツの詳細は、来週から各メンバーより記事があがる予定です。興味持ってもらった方はそちらもぜひ読んでもらえると嬉しいです。

freeeにおけるブランドチームの役割とは

ブランドチーム、というと一般的には対外的なブランドイメージやブランドコミュニケーションを管理している部署、というイメージがあるかもしれません。
freeeにおけるブランドチームの役割は、あらゆる顧客接点でfreeeのブランドコンセプト「自由・自由な経営」を感じられる体験をつくることです。
社内/社外問わず、どのようなコミュニケーション設計すれば、ブランドコンセプトを届けられるか?を日々旗振り役となって考えています。

なぜfreeeは「自由な経営」を目指すのか

freeeには「スモールビジネスを世界の主役に」というミッションと「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム。」というビジョンがあります。

mission スモールビジネスを世界の主役に。Visionだれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム。
freee Misson/Vision

だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを開発・提供することで、だれもが自由に自然体で経営できる環境をつくっていくことを目指している会社です。
経営が、今よりもっと軽やかで自分らしいものになれば、ビジネスはもっと自由になる。そんな世の中は、もっと面白い、と考えています。

freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、統合型経営プラットフォームを開発・提供し、だれもが自由に自然体で経営できる環境をつくっていきます。
起業やビジネスを育てていくことを、もっと魅力的で気軽な行為に。個人事業や中小企業などのスモールビジネスに携わるすべての人が、じぶんらしく自信をもって経営できるように。
大胆にスピード感をもってアイデアを具現化できるスモールビジネスは、今までにない多様な価値観や生き方、新しいイノベーションを生み出す起爆剤だと私たちは考えています。スモールビジネスが大企業を刺激し、社会をさらにオモシロク、世の中全体をより良くする流れを後押ししていきます。

freee ミッションステートメントより抜粋

博覧会を開催した背景

freeeでは、2021年のブランド刷新をきっかけに、あらゆる顧客接点でfreeeらしさである「自由」を届ける活動を続けてきました。
この活動はブランドチームだけが推進しているわけではありません。
セールス・マーケ・UXなど各チーム内で "ブランド推進メンバー"がアサインされ「どのようにすれば顧客に対して自由な体験を届けられるか?」を各チームで日々考え、実際にブランドを反映した施策の企画・実行を行なっています。

この活動は2年近く続いており、徐々に浸透が進み、さまざまな好事例が出てきました。

事業部主導で体現されているブランドコア好事例イメージ
事業部主導で体現されているブランドコア好事例

一方、組織が拡大する中で、他のファンクションが普段どんな取り組みをしているのかが分からなかったり、地道な活動がゆえに顧客の反応がなかなか実感できない場面がある、といった声も上がっていました。

そういった悩みを受け、ブランド刷新から2年経ったこのタイミングで、改めてfreeeのブランド思想を肌で感じてもらうイベントを開催することにしました。

イベントのゴールは、とにかくfreeeのブランドコア(=自由・自由な経営)を感じつくしてもらうこと。イベントを通じてブランドの理解を一層深めてもらうことで、日々の業務の中でも、ブランドの体現につながるアクションが自然と生まれる状態を作ることが狙いです。

ブランドコアを感じつくしてもらうには?

「freeeのブランドコアを社内メンバーに感じつくしてもらうこと」がゴール、と決まったものの、どのような体験をつくると良いのか?は頭を悩ませました。
なぜなら、freeeが向き合うスモールビジネスのお客様は、フリーランスから中規模法人まで多岐にわたります。「自由な経営」のあり方も千差万別です。

そこで「自由な経営」をテーマに、プロダクト開発・カスタマーサクセス・マーケティング・セールス・コーポレートなど、各チームに3つの切り口で出店のアイディアを出してもらいました。

「ユーザーに自由を届けるためには」
1. ユーザーの自由に触れる
:実際に自由な経営を実現しているユーザーについてより深く知る
2. ユーザーの自由を考える
:どうしたらユーザーにもっと自由な体験を届けられるか考える
3. ユーザーに自由を届ける
:実際にユーザーに自由を感じてもらう

イベント出店のコンセプト

実際に出店されたコンテンツの数々!

当日は15のユーザー企業と、社内20チームがイベント出店参加!
企画に携わっていただいた人数も100名を超える本気っぷり。
それぞれの切り口で、ユニークなアイディアが各チームから集まりました。

「ユーザーに自由を届けるためには」
1. ユーザーの自由に触れる
:実際に自由な経営を実現しているユーザーについてより深く知る
→ユーザーが出店するマルシェ
→自由な経営を体現するユーザーとトークセッション

2. ユーザーの自由を考える
:どうしたらユーザーにもっと自由な体験を届けられるか考える
→ユーザーに自由を届けるグッズアイディアソン
→スモールビジネスの不自由についてユーザーと語り合うラジオ

3. ユーザーに自由を届ける
:実際にユーザーに自由を感じてもらう
→ユーザーに直接自由を届けるカスタマーサポート体験
→プロダクトのスピードをあげるライブコーディング

コンセプトを軸に考えられたコンテンツ一部
イベントタイムテーブル
イベントタイムテーブル
自由な経営を体現されているユーザーと触れ合えるマルシェ
自由な経営を体現されているユーザーと触れ合えるマルシェ
自由な経営を体現されているユーザーと触れ合えるトークセッション
自由な経営を体現されているユーザーと触れ合えるトークセッション
自由な印象をユーザーに届けるためのポートレート撮影会
自由な印象をユーザーに届けるためのポートレート撮影会
プロダクトのスピードは自然体の源泉!ライブコーディングイベント
プロダクトのスピードは自然体の源泉!ライブコーディングイベント
自由な体験を一緒に届ける仲間を集めるリファラル採用促進コンテンツ
自由な体験を一緒に届ける仲間を集めるリファラル採用促進コンテンツ
ブランドコアを顧客にどのように届けるかを検証したクリエイティブTipsレポート
ブランドコアを顧客にどのように届けるかを検証したクリエイティブTipsレポート
スモールビジネスの不自由についてユーザーと語り合うラジオ(ガチャを回すと音声コンテンツに飛べるQRがゲットできる)
スモールビジネスの不自由についてユーザーと語り合うラジオ
(ガチャを回すと音声コンテンツに飛べるQRがゲットできる)
ユーザーに直接自由を届けるカスタマーサポート体験
ユーザーに直接自由を届けるカスタマーサポート体験

まだまだ紹介しきれていないコンテンツもありますが、冒頭お伝えした通り各出店の詳細内容や当日の盛り上がりについては、来週記事があがるので、そちらもチェックしてもらえると嬉しいです。

ユーザーにもっと自由な経営体験を届けるため、あらゆる顧客接点でブランドチームができることを日々考え、これからも仕掛けていきたいと思います。


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