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進撃の巨人。読了感想文。2023年6月13日(火)

2023年6月13日

進撃の巨人。読了しました。

色々と、やらないといけない事は
多々ある今週なのですが。
終わらせておかないと集中できない
と、思い。終わらせてきました。

感想としては、
人とか事とかに。読む前より、
もう少しだけ優しくなれそうな気がしました。

そんな気がしたことも
忘れて思い出すみたいなことを繰り返すんだと思うので
1年後にFacebook様に思い出させてもらうべく
書き残しておこうと思います。


世界とか国とか人種とか人間関係とか立場とか
家族とか愛する人とか文明とか兵器とか戦争とか
歴史とか未来とか過去とか想いとか

色々が凝縮された、すごい漫画。

感受性や共感力の高い人ほど
今の世の中や、世界で起きている戦争などが重なり
感情が大きく揺さぶられて
気持ち悪くなってしまう可能性もありますが
(とくに後半)

これから読む人にオススメなのは、
20巻以降は、1日準備して最後まで一気に読む。

というのがオススメです。
途中でやめると、メンタルを病む危険性もあるかと思います。

感情のジェットコースター
起伏にスピードに。酔ってしまう感じみたいな。

しかしながら、
同じことが立場が変わると。相互の認知が進むと。

みたいな景色も擬似的に見せてくれて
メタ認知力アップにも繋がるように思います。

個人的な感想としては、読んで良かった。

なのですが、
爽やかに読み終わったというよりは。
疲れた。
終わらせることが出来た。

みたいな感情のほうが大きかったように思います。
34巻で済んでよかった、、、

しかしながら。
作者の諫山創さんは、意外と若くて
1986年生まれの36歳なんですね。

12年?におよぶ作品。
書き始める時に、どこまで終わりが作れているんだろうか?
どこまで設計図を書いて連載を始めたんだろう?
伏線の回収とか。
あちこちに伏線が張られすぎていて。

どこでいつとか。

どれとどれを順番につなげてとか。
ぐちゃぐちゃにならず。
ここで決めるとか。

もし最後が決まっていたとして
もし設計図がしっかり書かれていたとして

落ち着いて最後に向かって淡々と。

そこに向かって10年以上。
書き続けれるものなんだろうか?
(比べるもんじゃないですが自分なんかこの1000文字程度の感想文の行き先さえ分からず書き始めて終わりが見えないでいます)

ただただ凄いなぁと思うのであります。

スーパーなクリエイターさんの頭の中。
覗いてみたいと思いました。

アニメの終わりは見てないのでわかりませんが、
コミックの終わりは秀逸だと思いました。
おまけ含めて。

おまけさえも、メインになるほどに
最後に向けて伏線を張らせて。


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