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日記

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休職前の日々、復職後の日々、退職後の日々、就労移行支援に通っている日々です。
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2024年7月の記事一覧

お別れのために(日記83)

お別れのために(日記83)

火曜日から、就労移行支援に通う日々に戻った。

実習後、どんなことをどんなふうに取り組んだのか、気づいた課題はなにか、担当職員さんと面談する時間があった。

やり遂げたことを見てもらいたくて、自分が取り組んだ課題一覧を、表にまとめて持っていった。

担当職員さんは、目をまんまるにしておどろいて、

「ほんとうによくがんばりましたね!」

と、言ってくださった。

これまでのわたしを知っている職員さ

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7月13日日記(日記82)

7月13日日記(日記82)

今日は晴れ。
同居人氏1が穏やかに眠っている。
同居人氏2は、お仕事に行っている。
わたしはいま、これを書いている。

パソコンをぱちぱちする音が、リビングにひびく。
しずかだ。
扇風機の音と、エアコンのかすかな音だけが聞こえる。

外ではカラスがよく鳴いている。
昨日もよく鳴いていた。
なにかあるんだろうか。どうぶつって不思議だ。

ひさしぶりに穏やかな気持ちでいる。
それというのも、昨日、実習

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耐える(日記81)

耐える(日記81)

今日は、同居人氏1が、痛みに悶え続ける1日だった。

さっき病院に行って、あたらしい薬を処方してもらい、やっと眠りについた同居人氏1の顔をみながら、これを書いている。

朝9時ごろ、猛烈な痛みで叫びはじめた同居人氏1。

すぐに薬を飲ませて、様子をみていたけれど、痛みがなかなか引かない。

2時間ほど経ち、追加で痛み止めを飲むも、痛みは0にはならず、ずっと悶え続ける同居人氏1。

保冷剤をわたした

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支える(日記80)

支える(日記80)

土曜日の早朝、同居人氏1が痛みで叫ぶ声で目が覚めた。

慌てて同居人氏2とともに、同居人氏1に駆け寄る。

同居人氏2にしがみついて、痛みにもだえる同居人氏1。

わたしは薬を用意して、薬を飲ませた。

薬を飲んですぐは、薬が効かないので、とにかく動き回る同居人氏1。

泣きながら歩き回る同居人氏1を、ただ見守ることしかできず、交代で背中をさすったり、抱きしめたりしながら、落ち着くのを待った。

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家族の危機(日記79)

家族の危機(日記79)

今日は、昨日起きたできごとを、書き留めておこうと思う。
同居人氏1がたおれて、救急車を呼んだ。
今はもう元気になっているので、大丈夫なんだけれども、忘れないために、書いておく。

ここのところ、同居人氏1は、頭を痛がっていた。
もともと偏頭痛もちではなかったはずなのだけれど、最近の症状は、聞くと偏頭痛そのもので、その都度痛み止めを飲んで、やり過ごしていた。

一度、ものすごく痛がったことがあって、

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実習の日々(日記78)

実習の日々(日記78)

昨日から、実習が始まっています。

今回わたしが受けさせてもらっているのは、在宅での実習なので、おうちから出る必要がない。

家という安心できる空間で学べるというのはほんとうに嬉しいのだけれども、その安心とは裏腹に、昨日の実習開始前、めちゃめちゃに緊張して、どうにもこうにも落ち着かなかった。

あと30分で実習がはじまる、というときに、このままじゃだめだと思って、通っている就労移行支援に電話して、

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