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日記

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休職前の日々、復職後の日々、退職後の日々、就労移行支援に通っている日々です。
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2024年1月の記事一覧

わたしの特性(日記55)

わたしの特性(日記55)

就労移行支援に通うようになって、よく言われることばがある。
それは、

「自分の障害の自己理解を深めましょう」

ということ。

自分の障害の自己理解とは、就職をするときに、自分が働きたいと思う企業に対して、「わたしはこんな特性があって、こんなことが苦手なので、配慮していただけたら、職務を全うできます」というような、自分の説明書のようなもの。

たとえば、どんな困難があって、それに対してどんな対策

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信じるきもち(日記54)

信じるきもち(日記54)

今日は朝からきもちのよい晴れ。
布団にくるまれながらうとうとしていると、なにやら同居人氏2が台所でごそごそしている。

うつらうつらしていると、とんとんとん、と、包丁のこぎみよい音がする。

ほどなくして目を覚ますと、あたたかなスープを作っていて、炊きたてのごはんまであった。

仕事に行く前なのに、お料理をするなんて、すごい!とほめたたえて、おはよう、おはようと、あいさつをする。

同居人氏1はま

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自分のことをかんがえる(日記53)

自分のことをかんがえる(日記53)

今日は2週間に一度の通院日だった。

朝から、今日休みだった同居人氏2と、山盛りのダンボールゴミと、ペットボトルのゴミを、えっちらおっちら、出してきた。

そのまま、寒いねえ、と言い合いながら、駅までの道を歩く。
同居人氏2は、今日も病院までついてきてくれて、優雅にモーニングを楽しむみたい。

病院に向かう電車は、「下り」の電車にあたるのだけれど、そのせいか、いつもだいたい、病院に行く時間は空いて

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2024年のはじまりに(日記52)

2024年のはじまりに(日記52)

12月31日。
わが家は、早めの「初詣」にゆくために、同居人氏2が運転する車で、神社にむかった。

コロナ禍で推奨されていた、「年内に初詣を済ます」ということを、そのまま取り入れているわたしたち。

31日のお昼過ぎにたどり着いたいつもの神社は、それなりに人がいて、これから夜に向けて屋台を準備している人たちがたくさん軒を連ねていて、活気があった。

並ばずにスムーズにお賽銭箱の前へゆき、今年のお礼

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