人が動けるようになるためのロードマップ
こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤
マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします^^*
もうすでに事務スタッフとして経験を積んでいる方や、事業されている方は、
ある一定の段階で、誰かに何かを教えるというフェーズになると思います。
そうなった時、何からどう伝えれば、
自分以外の人が動いたり、業務遂行したりできるようになるか、イメージできますか。
私はこれを過去に何度も、何度も、何度も、何度もやりまして!!
今、ありがたいことに、4社でチームをもたせていただいております。
ちなみにですね。
6人以上のスタッフが在籍するチームは、そのうち2チームもあるんです。
これを維持するためには、コミュニケーションコストをかけずに、
確実に、相手がすぐに理解できるように、伝える技術を工夫する必要があります。
じゃないと、いくら時間があっても足りないんです。TT
そんなわけで、今回は
新しく新人さんがやってくる時や新しい業務を覚えてもらう時、
何がわかっていれば、人は動けるのか?
お話ししていきたいと思います!!
人が動く条件とは
人が動くためには、条件があります。
それは、ある程度の見通しがついていることです。
土地勘が無い道を歩く時、すごく不安になりませんか。
また突然、重い病気にかかってしまった時、先の見通しが見えないと、
不安になったりしませんか。
仕事も、それは一緒で。
何の業務なのか、何を目的にするのか。
どこで何をすればいいのか、見通しがつかないと、なかなか人は動けません。
(ここを開拓できる人はそれはそれで仕事ができる人・・・(笑)
だからこそ、たとえ詳細がわからなくても、
・自分が行く道はどこで
・全体で見た時にどんなものがそこにあって
・何をする人であるのかを明確にすること
が大切なのです。
何がわかっていれば、人が動けるのか
では何がわかっていれば、人は動けるのか。
絶対におさえて欲しい事は、4つ。
情報量は多くなくて大丈夫。
むしろ、ふんわりしている程度で良いのです。
情報を詰めたとしても、初回の説明ですべて覚えることは難しいですしね。
大事なことは、なんとなくでも、
自分がどこで、何をする役目の人なのか。
ここが伝われば、まずは説明としてはOKなのです。
作業の詳細は、マニュアルを作成しておくことで、補うこともできますよ。
マニュアルについてはこちらから!
■取引先の情報
担当してもらいたいクライアント様や、取引先がある場合は、
簡単でもいいので、取引先の情報を渡しておくことが良いです。
どんな事業をされているのか?
事業はオンラインでされてるのか、店舗でされているのか。
どういうお人柄なのかも知っておくと、相手が安心して対応できますね。
■業務の全体像
具体的にどんな業務を取り扱っているのか、
箇条書きでもいいのでお伝えすると良いでしょう。
特に大事なのは、自分の立ち位置や作業の目的です。
どういったスタンスで業務を行うのか、
その目的や方向性が示せると、より作業を着手するときにイメージがしやすくなります。
■取り扱っているサービスについて
クライアント様や取引先が取り扱っているサービスに、
どんなものがあるのかを金額含めて説明できるといいです。
とくに請求書を切る、契約書を切るような業務がある場合は、マストで知っておくべき情報。
特にメインとしている商品、フロント、バックエンド。
そういったものも金額含めどういうサービスのものなのかを知っておくことで、
業務の理解度が格段に上がります。
■最初にやってもらいたいこと
業務の全体像や立ち位置、取引先の情報を知った上で、
業務の特化かかりになるもの、
言い換えれば、1番最初にやって欲しいことを明確にできていると、
最初の行動しやすいです。
全体像が理解できたとしても、
結局、最初にどれから手をつければいいのかがわからないと、相手も困惑します。
最初だけ、ある程度、道を引いてあげることで、
次の行動について、やりながら探すことも可能になります。
まずは最初だけロードマップを引いてあげると良いでしょう。
スタッフのとっかかりやすさが格段に上がりますよ。
最初の導入こそ、丁寧に
どうしても、相手が初心者の方であったり、はじめての業務と向き合う場合、
相手はとても不安な状態からお仕事がスタートします。
最初の導入がスムーズに入れるかどうかで、
その後のスタッフの入り方は変わってくるはずですし、スタッフの定着率にも大きくかかわってきますよ。
スタッフの方へ業務の説明を行うときには、ぜひ指標にしてもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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