法人向けの生命保険について
こんにちは!山梨県北杜市の一般社団法人オフィスkiyoharuです。
今回は法人向けの生命保険について話したいと思います。
1.今回の話で想定しているリスクは?
法人(契約者となるべき人 )の経営者が亡くなった場合に、法人の借入金の返済や経営者の家族の生活保障をどうするかです。
2.オフィスkiyoharuのアプローチは?
オフィスkiyoharu では、エヌエヌ生命の「Bionic IRIS」⬇️を利用して、定期的な現状分析を行います。
現状分析の主な構成は5つです。
3.オフィスkiyoharuのお勧めする生命保険は?
「Bionic IRIS」の「必要保障額」を参考に、基本的に次の内容で案内しています。
(1)法人の借入金の返済
掛捨ての収入保障保険をお勧めします。
収入保障保険とは⬇️のような保険です。
借入金の返済が進めば、必要保障額も減少することを想定しているため、保険料が割安になります。
万が一のときに、毎月決まった額を年金として受け取るか、一括して受け取るか選択することができます。
一括して受け取れば、借入金の繰上返済に充当することができます。
(2)経営者の家族の生活保障 (役員死亡退職金)
掛捨ての定期保険をお勧めします。
定期保険は⬇️のような保険です。
万が一のときに、契約者である法人が死亡保険金を受け取り、その死亡保険金を原資として、法人から経営者の家族に対して死亡退職金を支給することを想定しています。
死亡保険金(収益)と死亡退職金(費用)を相殺させることで、法人税の負担をなくす(減らす)ことができます。
なお、経営者の家族(相続人)が支給を受ける死亡退職金には、相続税法上非課税枠(500万円✕法定相続人の数)が設けられています。
このような仕組みから、法人の経営者の場合、ご自身に関わる生命保険は法人で契約することをお勧めしています。⬇️を参照してください。
4.注意しなければならないのは...
定期的に現状分析を実施することです。
現状に見合っていない生命保険料の負担は避けたいですよね。
それではまた!
(投稿者H.S)
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