朝靄

水辺を好む生き物 バンドとアイドルとあれこれ

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    Travis Japanと中村海人さんの話

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    書く頻度が1週間にいっぺんくらいか最早それ以下なので日記と名乗るべきでは無い。

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魔法のステッキひと振りで

 この日のために、この日のためだけに、服装を考えたり、ネイルチップやうちわも作っちゃって、メイクもいつもより気合いを入れてみたりして。朝起きてから普段の数十倍テキパキと動く自分にちょっと笑ってしまう。大好きな人に会いに行く時のやる気と手際の良さが毎日続けばいいのに。午前中に卒業研究のデータ整理だって進めてるんだから。なんでもできそうな気分。  本当は行く予定のなかった仙台公演だけど、年明けに急いでチケットを取った。新潟公演が地震で延期になってしまって、次いつトラジャが見られ

    • 弾むように踊る 君を見てる

       社会人になって3週間が経った。私は先週まで宮城を離れて東京で研修を受けていて、翌日にはまた別の県に向かっていた。そんな目まぐるしい日々の中で迎えた、大好きな人の誕生日だ。せめてものお祝いにってホテルに帰る途中でいちごのタルトを買った。  中村海人さん、遅くなってしまったけれど27歳のお誕生日おめでとう。 私がお祝いして史上1番近い距離かもだ。なんか嬉しいね。  うみちゃんの存在がなければ、私はこの1年間やってこれていなかったかもしれない。いやまぁこれは言い過ぎかもしれな

      • 卒業によせて

         3月も終わりに近づくというのに、外は年度末の予算を使い倒すような勢いで雪が降っている。春、本当に来るんだろうか。  先週の土曜日、5年間通った学校を卒業した。卒論提出もあっけなかったけど、卒業も同じくらいあっけないものだ。言われがちな言葉でまとめると、長いようで短かった。苦しいけど楽しかった。  女の子同士のコミュニティの中で傷付いたり大変な思いをした中学校時代から逃げるように進学した「高等専門学校(いわゆる高専)」と呼ばれる5年制の学校は、男子が全校生徒の10分の9を

        • 無事に卒論提出できたのでこの5年間の感謝の気持ちを込めて3月中にファンレターを、書きます(言質)

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          とっ散らかり16 スコーン職人

          2.19  最近インストールした睡眠計測アプリがよく分からない時間にアラームを鳴らす。覚醒タイミングを見計らっているらしいけどいやいや今じゃないだろう。アラームを止めてまた寝るのを繰り返して、ようやく重い頭を上げる。顔を洗っていても、朝ごはんを食べていても首から頭にかけてずっとスッキリしない感じがして、頭痛ーるを確認したら海溝のように下がっていく低気圧グラフに爆弾マークがついていた。こいつのせいか!  先週の研究発表のフィードバックを聞きに気合いで学校に行ったものの、特にフィ

          とっ散らかり16 スコーン職人

          また一年を生きる あなたがいない一年を何度積み重ねて積み重ねても同じ時間を生きる喜びを噛み締めた三年間には敵わない それでも生きる

          また一年を生きる あなたがいない一年を何度積み重ねて積み重ねても同じ時間を生きる喜びを噛み締めた三年間には敵わない それでも生きる

          1年前に書いたもの 泣きもせずに読み返している こんな形で強くなんてなりたくなかったな そもそも強くなったのだろうか

          1年前に書いたもの 泣きもせずに読み返している こんな形で強くなんてなりたくなかったな そもそも強くなったのだろうか

          観たい映画があるとか行きたい場所があるとかそういうのはちょっとずつ心が元気になってきた証拠だと思っているので、できるだけやらせてあげたい。

          観たい映画があるとか行きたい場所があるとかそういうのはちょっとずつ心が元気になってきた証拠だと思っているので、できるだけやらせてあげたい。

          われは海の子

           重い頭を上げてベッドから這い出るも、近くのソファに吸い寄せられてそのまま二度寝、三度目を決め込んでしまう。起きてこれを書いてる今も頭がぼうっとする。  気分の落ち込みを、毎月のことなのでと昨日もどうにかやり過ごそうとした。ワーッとひとりで泣いてしまえばあとは上がっていくだけだ、と分かっているのに、泣けない。喉に栓がしてあるような息のしづらさが一晩続いて、寝た気がしなかった。自分のできなさを棚に上げて卑屈になって、余計息ができない。  それでも学校へ貸出期限の本を返しに行く

          われは海の子

          2年前に公開したものの続きを途中まで書いて力尽きなんとなく非公開にしていたオーストラリア研修記をふたたび公開しました もしかすると続きを書くかもしれないし書かないかもしれない 国外行きて〜✈️

          2年前に公開したものの続きを途中まで書いて力尽きなんとなく非公開にしていたオーストラリア研修記をふたたび公開しました もしかすると続きを書くかもしれないし書かないかもしれない 国外行きて〜✈️

          セルフサプライズ2024的な

           1月も終わりに差し掛かっている。年明けからフルパワーどころか不安が一気にに押し寄せて、太刀打ちできるわけもなく気がつけばボロボロでここまで来た。  研究は大詰めでここ最近の平日は装置をほぼ毎日稼働させ、夜暗くなるまで分析待ち。終わればバイトか家に帰り夕飯を食べて風呂就寝。絵を描くとか本を読むとかちょっとした娯楽をするにも疲れてしまい、家に帰ればソファにだらしなく沈んで、そのうち寝ている。早く全てを終わらせてベッドで楽になりたいという思いとは裏腹に、帰宅後の身体はびっくりす

          セルフサプライズ2024的な

          ぬるま湯の中から愛をこめて

           昼前に起きてのろのろと支度をし、昼過ぎから学校に行って研究をするというぬるい生活が続いている。  そんなぬるさの中にも、今まで全くと言っていいほど見えなかったゴールのようなものが見え始めてちょっとホッとしている。卒業研究は論文を出して発表するまでがゴールなのでまだまだ安堵できる状況ではないけれど、年末までに思い描いた結果までたどり着ければいいな。少しでも軽い気持ちで年を越したい。もうすぐ今年も終わってしまう。  12月なので1年を振り返る。悲しかったし苦しかったけど何だか

          ぬるま湯の中から愛をこめて

          一年、十三年

           ケーキと花束を買って、盛大にお祝いするつもりだった。つもりはあった。  どうしてか秋になるといつもこうドタバタする。いよいよ研究も本格的に始まって、文化祭があり、合唱のイベントもいくつかあり、何を用意する間もなく当日を迎えてしまった。  そんな自分のことはどうだっていい。とにかく、Travis Japanデビュー1周年おめでとう。そして中村海人さん入所13周年おめでとう。  この1年、Travis Japanの存在に心底助けて貰った。  最高のデビューコンから絶望に突き

          一年、十三年

          フィルムカメラ8・9月

           鞄から取り出すとたいてい周りに不思議なものを見る目で見られるゴツくてへんてこなフィルムカメラ。  前作はこちら  Kodakもなかなかに良かったけど、この夏を鮮やかに残すために富士フイルムのSUPERIOR X-TRA 400を詰めて連れ歩いた。 前回横浜の暗い路地でも案外綺麗に撮れたことから、暗いところで撮ることを意識した。あとは前回現像した際に何枚か砂嵐のようになっていたが、カメラがどこか悪いのか場所が悪いのか確認するという目的もある。    写真についての知識

          フィルムカメラ8・9月

          つくづく自分のその日暮らし度合いには参るな 翌日以降のことも考えて生きて欲しいもんだ

          つくづく自分のその日暮らし度合いには参るな 翌日以降のことも考えて生きて欲しいもんだ

          ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2023「サーフ ブンガク カマクラ」

          ※本記事はツアーのネタバレを含みます  アジカン初ワンマンに行った。ワンマンが初というのであって実は昨年のアラバキロックフェスでアジカンと運命的な出会いを果たしている。一曲も知らなかったけど友人が見たいと言うので私も見るかーくらいのノリで残っていなければ今後知ることもなかっただろう。夜の野外フェスマジックかと思われた感動はずっと続いて、その後とんでもない勢いでアルバムシングルを聴き漁りいつかはワンマン行ってみたいなーと思いつついた。  そんなところに絶好のタイミングでサーフ

          ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2023「サーフ ブンガク カマクラ」