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雨あがりの素敵
今日はとてもいい天気。
窓の外の青空を感じながら、私は目覚めた形のまま、資料を観たり聴いたり聞いたりしている。
表現するその姿から、伝わらないものなんてない...
切り上げるために雨あがりの日記をかこう。
空洞
内部にある空洞を、今から埋めることはできないだろう。手遅れなのか?
しかし、欠落だったかもしれないその洞は、違う使われ方をしてきたかもしれないんだな。
木のうろにそれを教わる。
樹洞(じゅどう)は、樹皮がはがれて木のなかが腐るなどして隙間が開き、できた洞窟状の空間をいう。主に広葉樹でできる。大きいものはがらんどうとも。さまざまな動物の隠れ場所や巣になる。
優しさと悲しさ
どちらも美しさの定義。心が震えること。
(紅葉の赤い枝を飾る雨粒のキラキラ、写真初心者の精一杯〜!)
怒りと喜びは熱量の定義かなぁ。
初々しさ
お婆さんになったときに、初々しさがなくなったらやだな。
そう思ってきたのは、詩人の新川和枝さんの詩によるところが大きい。今その詩を思い出せないのだけれど、この古い紅梅がそのことを思い出させてくれた。
仲間
植物には連帯感がある。
会話をしているようだったり、別の種類で協力し合っていたり。
花が咲く、咲う。さくという字をわらうと読むことを知ると、人の心の花がひらく、その瞬間の表情を思い描く。咲うってそういう感じだね。わらいあっている。
重なりの一点
湿気を含んで触れそうな空気。植物が瑞々しく、香りたつ朝。
そういう瞬間に、私も存在していること。
当たり前みたいだけれど、そうでもないんだよね。
さまざまな時間の輪が、ふと重なった一点だから。
私の足音
私の足音はこんなふうです。よかったら聴いてみてください。
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