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PENTAGONのワールドツアーを終えて、いま想うこと。

みなさん、こんにちは。
おけいです。

先週は新年に入って初出社weekでしたが、、
リハビリと称するのが最適すぎるくらいオフィスの空気に慣れるのに必死でした。
これってキャリア積めば、少しは良くなるものなのかなー。
それとも社会人としてどこかで働いている以上、ずっとこうなのかなー。
仕事ってなんでこうストレスフルなんだろうー。
と思いながら、やり切った1週間でした。
1/10(金)に野暮用があって、有休をもらってしまったので、またもや4連休…。
明日からリハビリだな。。

人間好きなことだけやって生きていられたら最高だけど、私の好きなことをやるためにはお金が必要だから、と何度も言い聞かせています。



さて。
2019年末。12月21日(土)。
私の中で何番目に好きかもうわからなくなってきましたが。
(いっぱいオッカケすぎて全然わからん)
韓国の男性アイドルグループPENTAGONの大阪公演にお邪魔してきました。

すっごい久しぶりな感覚があって、長いこと彼らの活動に触れていないような気がして、「やる気が出ない〜〜」なんて記事も更新していましたが、見返したところ、8月18日(日)に2ショット撮影会に参加しておりまして。
ちょうど3ヶ月前。

嘘だろ?

心理的距離というものでしょうか。
きっとそうでしょうね…。
(キノくんごめん)

やる気が出ない私は自分の頬を叩いて、大阪までえんやこら、現場に行きました。



12月21日(土) @大阪府立国際会議場
2019 PENTAGON WORLD TOUR<PRISM>

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この大阪府立国際会議場って、隣のリーガロイヤルホテルと直結してるんですけど、高級感溢れるリーガロイヤルホテルにキラキラ輝く女の子たちも溢れていて、震えながら現場に入りました。。

入場する手前にプレゼントBOXが置いてあったのですが、ジノとウソクのが溢れ返っていて、、
案外いつもキノくんは少ないんだよなぁ〜〜なんでだろ〜〜。

なんて思いつつ、入場。

入場時にこんなサプライズグッズを運営の方々よりいただきました★

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何かサプライズの指示があるんだろうな、と。
CUBEかUNIVERSAL MUSICかわかんないけど、運営やるじゃん!と思いながら席に着きました。

会場内は撮影禁止なので、写真は×。
席はちょうど真ん中あたり。
座席がちょうどよくスロープになっているので見やすい席でした。
結構いいかも、大阪府立国際会議場。

開場し、スタートするまでの間に舞台監督さんよりサプライズ演出の説明が。

一つ目はコンサートの中盤にある「Beautiful」の3サビの時に入り口で配布したスローガンをみんなで掲げるというもの。

二つ目がちょっと感動したんですが、アンコール最後の「Spectacular」が終わり、全員で手を繋いで挨拶した後、暗転する。
なので客席でペンライトとスローガンを使って、ハートマークを作り、みんなで「펜타곤 사랑해요!!」と叫ぼうというもの。
ペンライトをつける座席の人にはすでに青いテープが貼ってあり、そこの人だけペンライトをつけるとハートマークが浮かび上がるというもの。
これ結構事前準備大変だっただろうに、やってくださった舞台監督さんとスタッフさんに感動しました…。
事前に何回か練習をして、舞台監督さんも納得してくださり、スタートを待つことに。
個人的には「これメンバーちゃんとハートになってるって気づくかな、、」とめちゃくちゃ不安でした(笑)

そんな不安を抱えていると、18:00ジャストに公演スタート。

▼セトリは下記の通り。

M1. SHA LA LA (Japanese ver.)
M2. Gorilla (Japanese ver.)
M3. Like This
M4. RUNAWAY
M5. Just do it yo!!
M6. Humph!
M7. Havana (キノ / ジンホ / ホンソク / ヨウォン)
M8. Uptown funk (フイ / ウソク / ユウト / シンウォン)
M9. Critical Beauty
M10. HAPPINESS
M11. Can you feel it
M12. When It Rains At Night
M13. Beautiful
M14. Lost Paradise (Hip Hop Unit)
M15. Till... (Ballad Unit)
M16. Fantasystic
M17. Pretty Pretty
M18. Spring Snow (Japanese ver.)
M19. Naughty Boy
M20. Shine
ENCORE
M21. UP!UP!UP! (Japanese ver.)
M22. Spectacular
※曲名は全て英語表記にしています。


始まった瞬間、何を一番最初に思ったかっていうと。

こんなちゃんとしたコンサートができるほど、PENTAGONは大きくなったんだ…。

私が初めて彼らのコンサートに行ったのは、2017年8月4日(金)にあったZepp Osaka Baysideでのコンサート。
2800名近く入る会場のきっとたぶん4分の1くらいしか埋まっていなかったかもしれない。
私は後ろの方から見ていたけど、スカスカで、ライブハウスなのに、悠々として見ていられる状況になんだか寂しさを感じました。
セトリも自分たちの音源だけでやれるほど、楽曲数がなく、洋楽やJ-POPのカバーソングがわりとボリューム感を持って占めていました。
ステージもそこまで広くないので、目一杯のパフォーマンスはできず。
でもこの公演もすごく良かったんです。
アットホームな感じがあるし、彼らの歌唱力や表現力を感じることができる公演でした。

そこから徐々にファンが増えていって、直近2019年の1月に開催したZepp Tourの時にも「Zeppがこんなに人でいっぱいになる程、大きくなったんだなぁ…」と思いましたが、今回もそれを更新。

ホールで照明もスクリーンもガンガンに使った演出で最初からアクセル全開の彼らの姿に涙をしたのは言うまでもありません。
特に「SHA LA LA」はもう去年キノが脚を怪我してしまって踊れずに苦しんでた姿がフラッシュバックするので涙涙涙です…。

曲と曲の合間のMCもこれまでは天の声(本人たちが韓国語で話した後に日本語で通訳してくれる)のお姉さんがいたのですが、今回は無し。
ユウト・キノ・ジノを中心にみんなが日本語で話してくれていて、その日本語の実力の伸びにもビックリ。
キノは本当に発音もイントネーションも話すスピードもものすごく流暢で、もともと上手だったけど、さらに磨きがかかっていました…!
そして意外にもジノ!!!!
とても上達していて、何よりちょっと前からすごく意欲的に日本語を勉強してくれていた成果の賜物だと思い、感動しました。。
自分たちの力でMCもこなし、伝えたいことを伝えている姿に胸を打たれました…。

パフォーマンスも連続でこなし、演出含め、「魅せるステージ」を実現してくれたように思います。
個人的に激しめのパフォーマンスが続いた際に途中で聞こえる숨소리(息遣いの音)が好きで、「こんなに頑張ってくれているんだ…」と感動するポイントでもあります。

今回の公演のスペシャルステージ「Havana」の破壊力は言葉にできませんでした…。
歌唱力はジノがほぼカバーし、あとの3人のセクシーダンスの炸裂っぷり。。
唖然とするほど(笑)半端なかった。

個人的には「When It Rains At Night 」の演出がすごく好きでした。
メンバーが並んで座っていて、少し暗めな演出により、曲の繊細さとメンバーの声が際立って聴こえる感じがしました。

そしてドキドキした「Beautiful」のサプライズは見事成功!
メンバーたちの晴れやかな笑顔が忘れられませんでした。

いつも通り記念撮影をし、

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(ここでマネージャーさんが出てきたのですが、シノンが「Yellow Man〜〜!」と叫んだことがわりとシュールで笑いを堪えていました(笑)あの真っ黄色のDHLのパーカーどこで売ってるんだろう…(笑))

最後のコメントの時にキノが「手紙を書いてきた」と。
どうやら真剣な手紙のようで、手紙を読もうとすると邪魔をしてくるお兄さんたちにぷんすかと怒り、ステージのセットの2階へ(笑)
しっかりと読み上げてくれました。

「PENTAGONの2019年を幸せにしてくれた23都市でのPRISMツアーが、今日の大阪公演で終わりになります。最後をこうして皆さんと一緒に過ごせて光栄です。PENTAGONが立ち止まらない理由は、ユニバースがいつも僕たちと一緒だからです。本当に感謝の一年でしたし、2020年も僕たちと一緒にいてください!今日もいっぱい愛してます!好きやねん!!」

流暢かつ想いの込もった日本語にお母ちゃん感激。
最後に楽しく「Naughty Boy」と「SHINE」を歌って終了。

アンコールのコールをかけて、「UP!UP!UP!」と「Spectacular」を歌い上げると、私はもうひたすらドキドキ(笑)
サプライズが上手くいくか心配していました(笑)
メンバーが手を繋いで、頭を下げた瞬間、暗転…!
突然の出来事にキノが「ミス!?なに!?トラブル!?」と咄嗟に叫んでいたことにプロ意識を強く感じました。。
「そうじゃないよ!前見て!」と念じていると、メンバーから「うわぁーーーーー」という声が上がり、ファンからの「펜타곤 사랑해요!」の声の後、明転した客席を見て、ジノが真っ先に「하트야! (ハートだ!)」と気付いてくれました。。
そしてそれを聞いたメンバーがもっとちゃんと見たいと思ったのか、ステージセットの2階へダッシュ(笑)
そしてキノは一人「잠깐만요!!잠깐만요!!사진사진!!」と舞台袖に全力疾走し、スマホを持ってきて、写真撮影に勤しんでいました。

晴れやかな顔で客席を見渡す、彼らのその姿を見て思ったこと。

「もっと大きなステージでこのPENTAGONのペンライトの白い光を見せてあげたい」

月並みですが、母親のような気持ちでそう思いました。

BIGBANGのドーム公演に行く度に、アンコールの「MY HEAVEN」を歌いながら、「あぁ〜〜ペンライトが美しいなぁ〜〜」と観客の私ですら思うくらいで。
そんな景色をPENTAGONのメンバーたちにも見せてあげたいと思いました。

これまでデビューしてから3年ちょっと。
メンバーたちはここまで来るのは決して楽ではなかったと思います。
コンポーザーとしても可能性を持っていたイドンを失い、精神的に追い詰められてしまったイェナンをケアし、ここまでの人気を築いてきました。
ダンスの構成だって何パターンあるのか。
その時その時のメンバーの状況で作り替えてきたことでしょう。
世間を騒がせているBTSや東方神起やEXOなんかと比べたらまだまだではありますが、デビューしてからこれほどの困難を乗り越えてきた彼らを讃えてあげたいと思いました。

私はキノくんに対しては本当に心の底から母親のような感情で応援しています。

「キノが好きなことをできるように」
「キノらしく音楽をできるように」
「キノが楽しめるように」
「キノが目指す夢を実現できるように」

その手助けになるような応援をしたいと思っています。

例えるならば、自転車を乗りこなせるようになるまでを見守っているような感覚。
これまでは補助輪をつけていて、2019年の「COSMO」でのメジャーデビューを経て、補助輪が取れて、後ろに誰かが座りながら2人乗りでなんとかバランスを取りながら乗っているイメージでした。
でも今回のこの公演を終えて、WORLD TOURを終えて、完全に1人で乗れるようになったな、という感覚です。
ここからどこにどうやって行くのか、誰と行くのか、それはキノ、あなたが決めていくんだよ、自分で選択をして、責任を持って、その道を歩むということの重みがこれまで以上にのしかかるかもしれない、でもそれはここまで身につけたスキルが得た自由だから、と言いたくなった。
デビューという節目の次の節目を迎え、その節目をスタートしたキノの姿を見送ってきた、そんなコンサートでした。


人気になると、人からの関心が集まる。
良いことにも悪いことにも人の目が集まってくる。
それを楽しめる人もいるけれど、大半の人が苦しむ。
自分らしく振る舞うために、自分が本当にやりたいことをするために、動かさないといけないことがたくさんある。

PENTAGONはここからCUBEという事務所を背負うアーティストになることは間違いない。
人気を今以上に築くことはもちろん、アイドル激戦の中で少しでも上にいけるように走り続けないといけない。
嬉しいこと、辛いこと、どちらもあるけれど、夢を忘れずにキノらしさを忘れずに、前を向いて進んでいってほしいと思うのでした。

お母ちゃん、ずっと応援してるよ!!



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そんなこんなで当初モチベーション底辺な私でしたが、最後には燃える奮闘母ちゃんになっていたのでした。

キノくんに次会える予定は未定、、
カムバしてくれたら、サイン会には行こうかなと思っています、、
早く会ってお話ししたいです。
この想いを伝えたい…!!!!

형구야 사랑해요 소중해요.



おけい

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