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【図解】コミュニケーションの上達方法
こんにちわ、組織の箱です。
初めての方は下記の活用説明書をご覧いただければ
活用方法がわかりやすいと思いますので是非!
https://note.com/odbox/n/n68fe1b3b445e
さて今回は、とても抽象度が高く
尚且つ、どの企業も一番望んでいる能力
「コミュニケーション」の上達方法を書いていこうと思います。
まずは定義から♪
コミュニケーションとは何でしょう。
・・・・・このような話は
耳にタコができるくらい聞かれてきたことでしょう。
コミュニケーション上達を目的とするならば
定義として、「情報収集の手段」と意識しておけばとても早く上達が可能です。
コミュ力が高い人は、目的達成に必要な情報を
いち早く収集できる人と言い換えても良いかもしれません。
コミュニケーションは
ロールプレイングゲーム
必要な情報収集する技術は、一種RPGに似ているかもしれません。
それはつまりロールプレイングゲームと同じです。
私たちは日々様々なコミュニケーションをとる為に
恋愛や日常生活において「情報収集の手段」という定義は有効に機能すると考えています。
また今回は行動というよりも、
言葉(特に質問の仕方)に重きを置いてお話いたします。
抽象度の高い質問と具体的な質問の使い分け
よく言われていることですが、
質問には具体的な質問と抽象度の高い質問があります。
それぞれのメリットとしてはこんな感じです。
具体的な質問
①ある特定の事実を確認する
②両者の考えを比較検討しコンセプトにずれがないか確認
③相手の立場を明確にする
抽象度の高い質問
①相手の意見の大まかなところをつかむ
②相手の考えの意外な側面を知ることができる
③ハイ、イイエで答える質問ではカバーしきれない相手の思いを知ることができる。
④活発に会話に参加させることができる。
ただ、コミュニケーションにも基本形みたいのがあり
信頼関係がまだ未熟な状態では基本的に具体的な質問からした方がよいです。
抽象度の高い質問からしてしまうと
会話のコントロールがとても難しくなるからです。(図1)
図の通り、抽象的な質問は相手の意向や考え方のコントロールが難しくなります。運よく欲しい情報の方向の答えが行った際には上手くいく可能性も高まりますが、そうでない場合の方が多いことは言わずもがなです。
抽象度の高い質問
・最近調子どう?
・仕事はどんな感じ?
・好きなタイプは?
こんな質問をされて困った経験がある人も多いのではないでしょうか。
では、逆に具体的な質問から始めた場合は下記の図のようになります。(図2)
なんとなくイメージは掴めましたか?
抽象度の高い質問と比較した具体的な質問
・仕事はどんな感じ?
⇨この間依頼していた、A社の提案資料の何パーセントくらい完了した?
・好きなタイプは?
⇨今まで付き合ってきた人は、どんな性格の人が多かった?
結論:良いコミュニケーションとは
最初に定義した通り、コミュニケーションは情報収集が目的と認識した場合良いコミュニケーションとは、最短最速で必要な情報を収集し
尚且つ関連情報をまとめて習得できるということになるのではないでしょうか。(図3)
例題として好みに女性がいた場合、
彼女の好みを把握し、これから仲良くする!を
目的とした会話の流れをしたいと思います(最終的に付き合いたいw)
普段お休み日は何をすることが多いの?(具体的)
↓
彼氏がいるときは休みの日2人何することが多かったの?(具体的)
↓
理想的なデートは?(若干抽象的)
↓
行きたい場所とかある?(具体的)
↓
どうしてそこに興味があるの?(抽象的)
こんな感じになるのではないでしょうか。
これを意識するのと意識しないのでは、劇的にコミュニケーションの質は変わってきます。
必要な情報をキャッチし、皆さんにとってコミュニケーションというスキルが大きく役に立つことでしょう。
おわり('ω')ノ
ご紹介
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