【男性育休】産後ケアのこと

昨日、訪問型産後ケアの助産師さんが我が家にやってきた。

話を伺っていて、あらためて気づきがあったので残しておきたい。

気づき①
産後ケアは文字どおり、産後のママ(とパパ)のためのものであるということ。
助産師さんは、とにかく妻の様子を色々と尋ねていた。産後の経過や最近悩んでいることはあるか、育児で困っていることはあるか…

また、自分にも声を掛けてくれ、子育てや家事などこの4ヶ月の間してきたことを労ってくれた。

何より、ちょうど当日の朝にぎっくり腰になってしまった妻の身体のことをとても心配し、たくさんアドバイスをくれた。出産によって腰周りの骨盤が緩くなってしまっている話を中心に、出産によるママの身体の大きな変化、心身へのダメージについて細かく説明してくれた。

当初は、助産師さんには子どもの面倒を見てもらって、その間に自分たちは掃除の続きなど溜まっている家事をしようかと妻と話していたが、助産師さんの訪問の目的は子どもの「生後ケア」ではなく、あくまで妻の産後のケアをするためであって、実際に子どもにはほぼ触れずに、とにかく妻の(私の)話を聞くという姿勢を貫かれていた。

気づき②
育休を取って以来4ヶ月間、「育児のための休み」という認識で、子どもの方に多くの意識を集中させて過ごしてきた。
でも、今回助産師さんの話を聞いて、もっと妻の方にも気を配らないといけないと感じた。
つまり妻のケアがまだまだ必要だということ。妻は出産という大事業をやってのけたが、身体はまだ傷んでいる。回復途中。

夫婦ともに最近ようやく育児にも慣れてきて、産後の大変さってもう終わったのかなと正直余裕が出てきていたところだった。そろそろ自分時間を充実させられるかなどと考えていた矢先だったので、考えの甘さを気づかされた。

なので、やはり育休の延長を申請しようと決めた。できれば、制度を目一杯利用するかたちで1年は取りたいところ。
妻が少しでも楽に、ストレス少なく過ごせるように精一杯サポートしていきたいと思う。

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