10周年ディナーにシュラスコ
我が家は先日2022/12/12に結婚10周年を迎えました。お祝いに相応しいディナーを作ろうと、ZIZOさんから頂戴した肉塊をヘルシオとホットクックでシュラスコにした奮闘記。
ワクワク名刺くじ
10月頃、クリエイティブ関連の交流イベントで、株式会社ZIZOさんの大阪オフィスにお邪魔した。
名刺にパスワードが付いていて懸賞に応募できる「ワクワク名刺くじ」など、面白いことを仕掛けられている会社で定評がある。
当選して送られてきたのは、フーセンガムやボールペンなど。粗品かなと思って侮っていた。
フセンに添えられたメッセージを完全に見落としていた。
シュラスコって何だろうな?とは思いつつも、記憶から消えていた先日。とても大きなお届け物が届いた。
ブラジル料理のお店に行ったら、エンドレスで肉が切り落とされるやつだ!…またしばらくして先週、肉の塊が届いた。
どういうシチュエーションで食べればいいんや!!と思っていたところ、そういえば我が家は2012/12/12に入籍して、先日の2022/12/12に10周年を迎えることを思い出した。
よーし、パパ、シュラスコ作るぞ!
シュラスコの作り方はよう分からんけど、サーベルっぽいもので刺して、皿の上に切り落としたらええんやな!…と、ローストビーフと塩釜焼きをつくった。
ローストビーフ(ホットクック)
肉塊の半分はホットクックでローストビーフにすることにした。ジッパー付き保存袋に入れて、お湯の中で低温調理するタイプ。
付属品に「蒸しトレイ」が付くFモデル以降だと、自動調理の「ローストビーフ」に従っていれば調理できる。
初代Aモデルであっても、蒸し板やザルを駆使してお湯に沈めれば低温調理はできる。
ただし、初代Aモデルの場合は手動で温度や時間を設定しなければならない。今回は3時間、57℃に設定して適当に延長した。
温度設定は、Fモデルこと「KN-HW24F」のメニュー集をみれば、写真の肩らへんに記載されている。
滅菌の観点で、肉の種類によって温度帯と時間が異なる。手動調理だと温度到達後の時間を入力する必要があるものの、目安にはなるだろう。
ローストビーフ:3時間15分、57℃
ローストポーク:2時間、65℃
サラダチキン:1時間10分、71℃
公式レシピは、焼き目を付けた後に低温調理だったけれど、私は後から焼く派だ。
ちょっと赤いような気もするけれど、いまのところお腹は大丈夫。
牛肉の塩釜焼き(ヘルシオ)
伯方の塩 1kgを豪快に使って、塩釜を作る。
卵白2個を加えてまぜると、シャリシャリからふわふわに変わる。
ヘルシオの角皿にクッキングシートを敷いて、メレンゲの1/3を伸ばして、肉の塊をドーンと設置する。
残りのメレンゲで全体を包んで塩釜にする。
ヘルシオの特長である過熱水蒸気を使わず、普通のオーブン機能でひたすら焼く。
焼き上がりを待つ。牛塊が縦に伸びたのか、塩釜を割ってきた。トンカチで叩く手間が省けたぜ。
夕食まで余熱で火を通して、中はこんな感じ。表面はしょっぱい。味が足りない時は塩釜をひとつまみかけるべし。
せっかくなのでシュラスコっぽく切り分けようと、サーベルに刺してみた。
が、空中では上手く切れずに断念。結局はまな板できることになった。味は美味しかった。
塩釜焼きをはじめ、私でも作れる豪華なクリスマスディナーについては、週末のヘルシオ教室でもお伝えしているので、ぜひチェックしてほしい(番宣)。
私事ですが、結婚10周年をむかえました。私は自分で自分のことを「少し変わり者」と自覚しているタイプの変わり者なだけに、一緒に10年いる妻は凄いと思うし、感謝しかない。次の10年もよろしく。
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