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【事業】小高パイオニアヴィレッジ

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「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」 一度は原発の避難指示区域になった福島県南相馬市小高区を、地域課題や資源を活用した事業創出で再生するコミュニティの拠点となる、… もっと読む
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#福島

再生と創造のシンボル「小高パイオニアヴィレッジ」とは?

福島県南相馬市小高区に立つ、小高パイオニアヴィレッジ。(以下OPV) グレーで無機質なコンクリートと半透明の壁を持つ一見不思議なその建物では、どんな活動がなされているのでしょうか。 本記事では、OPVの歴史やそこにいるコミュニティを紹介したいと思います。 株式会社小高ワーカーズベースについて「自立した地域社会を実現する」をビジョンに、2014年2月、和田智行(わだともゆき)により創業されました。 福島県南相馬市小高区は、東日本大震災に伴う原発事故により、2016年7月まで

【活動資金:5万円支援!】第2回浜通りスモールステッププロジェクトの参加者大募集!6/16(金)〆切

こんにちは! 福島県の浜通りで活動したいと思っている若者を応援する「浜通りスモールステッププロジェクト」の第2回を開催します! 人類初の月面着陸に成功した米宇宙船アポロ11号のアームストロング船長は「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」という名言を残しています。私たちは、小さな一歩を応援することこそが浜通りの未来を作ると考えています。 プログラムの参加について気になる方は、下記から気軽にご応募ください! ▼応募はこちらから https://do

福島12市町村で起業するということ。和田智行さんとの対談。(3月6日)

 南相馬市小高区で起業支援をすすめる、和田智行さんと対談しました。 「福島でコトを起こす」ことについて、現時点で最もまとまったテキストになっています。ローカルで起業するという意味では、全国各地でも参考にして頂けると思います。概要は次の通りです。  今年度は、greenzさんと協働し、「福島12市町村×起業」のポータルページも開設しています。  「最大400万円の創業補助金」「コワーキングスペース一覧」「企業型地域おこし協力隊の情報」「先輩起業家インタビュー」が掲載されて

日本に突如生まれた未開拓の地。これから大人になっていく子供のような街とは?

9月6日に行われたICCサミット KYOTO 2022の7分間のプレゼンテーションコンテスト「ソーシャルグッド・カタパルト - 社会課題の解決への挑戦」で弊社代表の和田が優勝いたしました。 ICCサミットとは?Industry Co-Creation ® (ICC) サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回300名以上が登壇し、総勢900名以上が参加し、参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うためのエクストリーム・カンファレンスです。次回は20

【4週限定おだかの夜ごはん】一徳さんの週替わりカレーを行いました!

少しずつ、通常の生活を取り戻している小高ですが、まだまだ生活の課題は溢れています。 独身男性の会員さんから「小高で夜ご飯を食べれるお店が少ない」「コンビニご飯を毎日食べてつらい」という声を聞きました。 何かできないか思案していたところ、取り急ぎの策として、週1回NCLのラボメンである堀田くんが、小高パイオニア会員さん向け限定にカレーを作ってくれることになりました! 「たりないものは自分たちで生み出せ」という小高のスピリッツですね! 6月〜7月の1ヶ月限定・週1回ではあ

【延期となりました。】浜通りに関わるU35のためのMEET UP NIGHT開催決定!

【7月22日追記、本イベントを延期いたします】本本イベントに関し、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、延期とさせていただきます。 楽しみにしていただいていた皆様、申し訳ございません。 感染状況を鑑み、秋開催を目指します。  分散した地域コミュニティ 浜通りの一部地区は原発事故の影響により、数年間居住ができませんでした。避難をして地域に戻ってこない方もいれば、戻ってくる方もバラバラ。 地域としても、幼い時に避難を経験した人は、地元の同級生がどこに住んでいるかも、連絡

【雑誌掲載】D Design Travel に代表和田が掲載されました。

「デザイン」の視点から各都道府県を旅する観光雑誌d design travelの福島号が発売されています。 「その土地のキーマン」として、代表和田のインタビューを掲載いただきました。「福島らしい人」部門にて掲載記念のタテもいただいております。 書店でお見かけの際は、ぜひお手に取ってみてください! d design travelとは?ロングライフデザインをテーマに活動する私たち D&DEPARTMENT PROJECT が、47都道府県それぞれにある、その土地に長く続く「

20名程度の企業がビジョンボード作成した理由と作り方

こんにちは! 事業が多岐にわたる小高ワーカーズベースですが、会社のビジョンや存在意義を社内・社外に向けて理解していただけるように、ビジョンボードを作成しました。 ▼小高ワーカーズベースのパーパス福島県の沿岸部地域は、原子力災害により大きな被害を受けました。 放射能の被害も大きかったのですが、地域の産業を1つの企業に依存していたからこそ、多くの方々の生活基盤が失われました。 だからこそ、1つの企業で1000人雇用するのではなく、10人を雇用する企業が100社、地域に生まれ

この世の中は希望でしか変わらない

前書き— 文字の偉大さにようやく気付きました  とあるこんにゃく屋さんの猛烈な推奨を受けて聞き始めたコテンラジオ。1回15分くらいで日本や世界の歴史上の人物、発明、時代の変化などを軽快に教えてくれて、これが結構面白い。  第13回『文字、爆誕。—人類のコミュニケーション史』によると、文字を持たぬ人間と持つ人間は根本的に思考体系が異なるらしい。例えば、丸、三角、四角といった図形を概念として理解したのは文字を持つようになってからだそう。文字は、人々がより高次元の思考に辿り着い

<2024/6/8(土)開催>ローカル起業家との交流会の参加者募集中!〜移住・起業希望者向け〜

こんにちは! 小高パイオニアヴィレッジに行ってみたいけど、行く機会がないなーという方に朗報です! この度、浜通りへの移住や起業の希望者へ向けて、ローカル起業家との交流会できるご飯会を企画しましたので、気軽にご参加ください! ▼以前行ったツアーの前内容はこちら!※今回は食事会のみになります。 ▼スケジュール:6/8(土)▼注意事項▼【6/5〆切】応募フォームはこちら!先着順なのでお早めに! ▼おすすめの宿泊先はこちら!▼小高パイオニアヴィレッジとは?イベント会場である小

支援先団体に、NA→SAプロジェクトを選出いただきました

ヤフーLINE共同企画「3.11 これからも、できること。」で支援先団体に、NA→SAプロジェクトを主催するパイオニズムが選出いただきました。 ヤフーLINE共同企画「3.11 これからも、できること。」とは?毎年、東日本大震災の発生日である3月11日に、「3.11」と検索されることで、ヤフー様とLINE様が、支援先に検索数に合わせて募金を行うというキャンペーンです。 これからも東北を想い続けるために。 ヤフーとLINEで、 「3.11」と検索された方おひとりにつき そ

高校生発 ロールモデルをみつけよう! #1 小高ワーカーズベース 和田智行さん

取材日:2020年5月1日 編集長:遠藤春香 和田智行さんへのインタビューこの企画最初のインタビューは、南相馬市小高区で起業している「小高ワーカーズベース」の和田智行さんです。 小高で起業、と最初に聞いたとき「??」と感じました。 残念なことに2011年3月11日の東日本大震災と原子力発電所の事故の影響で住民が少なくなってしまったまちで、ビジネスなど成り立つのだろうか。ちょっと変わった感じの人なのか、威圧されるような雰囲気のある人なのだろうか。どんな人なのだろうと、不安とワ

(募集終了)「NA→SAプロジェクト」と「参加方法」について

Next Action→ Social Academiaプロジェクトに関心を持っていただきありがとうございます。プログラムの紹介と参加方法についてご紹介させていただきます。 🚀NA→SAプロジェクトとは?▷立ち上げの想いはこちら:https://www.fipo.or.jp/htc/star/vol04.html 🚀対象者と年齢について🚀参加できるプログラムとは?現在は下記の6つのプログラムを実施しています。 🚀なぜ起業支援なのか?🚀なぜ福島・小高を中心になっているのか

ふくしま12市町村地域の人・企業と出会える移住体験ツアー/移住ツアー紹介

ふくしま12市町村地域の人・企業と出会える移住体験ツアーをご紹介します。 詳細・お申し込みは☟ GOODLOCALのツアーは2月開催予定! お申し込みはこちらからどうぞ☟ グッドローカルトークイベント1月もお申し込み受付中! 毎月開催の相談会もお気軽にどうぞ! グッドローカルSNS各種もどうぞよろしくお願いいたします! https://bit.ly/GOODLOCAL