藤沢 烈

RCF代表。一橋大学卒業後、マッキンゼーを経て独立。社会事業コーディネイター集団として活動しています。著書に『社会のために働く』(講談社)『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)、共著に『東日本大震災 復興が日本を変える』(ぎょうせい)他

藤沢 烈

RCF代表。一橋大学卒業後、マッキンゼーを経て独立。社会事業コーディネイター集団として活動しています。著書に『社会のために働く』(講談社)『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)、共著に『東日本大震災 復興が日本を変える』(ぎょうせい)他

    最近の記事

    映画「ただいま、つなかん」にコメントを寄せました。(1月25日)

     東北復興に関係していたら、誰でも知っている気仙沼唐桑にある 民宿「つなかん」。女将の菅野一代さんと、集う若者たちの震災後の12年を描いた映画が生まれます。(ナレーションは、やはり気仙沼と縁が強い渡辺謙さん。やはり気仙沼に繋がり濃い、糸井重里さんやサンドイッチマンさんも出演しています)  光栄なことに、応援コメントをお送りすることができました。(最後の方にちょこっと掲載頂いています)  コメントするにあたって一足早く、映画も見ました。  まず感じたのは、震災と津波と復興

      • 紗栄子さんとの対談 (1月24日)

         モデル・実業家の紗栄子さんと、福島12市町村の移住について対談、新R25に掲載いただきました。  モデルとして活躍されていることは知っていましたが、全国の被災地を支えるための一般社団法人を運営されていたり、牧場経営をされていたりと、実業家の側面もあり、こうした方が福島12市町村にも関心をもって頂けるのは有り難い限りでした。

        • 福島12市町村への移住を、新R25さんに取り上げて頂きました (1月19日)

           ふくしま12市町村移住センター長として、新R25さん(いまはリクルートではなくサイバーエージェントさんが運営しています)に取り上げて頂きました。  ポイントは、次の通りです。  福島12市町村への移住について、丁寧にまとめていただけたと思います。ぜひ御覧ください。

          • 東京都による子ども五千円給付がもたらす反作用とは (1月16日)

            先週9日、ラジオ茨城放送のダイバーシティニュースに出演しました。その放映内容がYouTubeにて公開されています。 その際に、東京都が18歳以下に5千円給付をおこなったニュースについて解説しましたが、その内容を紹介しておきます。 ■東京都による5000円給付とは何か 東京都に居住する18歳以下に対して、月5,000円を2024年1月から給付が行われます。  所得制限を行わないことが特徴で、東京には18歳以下の方は200万人いますので、年間1,200億円がかかります。一人

            今晩はダイバーシティニュース。夫馬賢治さんに話を伺います。(11月14日)

             月一回出演している茨城放送ダイバーシティニュースですが、今晩も21:00から一時間出演します。(radikoか、Youtubeから御覧ください)  後半には、ESG投資・サステナビリティ経営の専門家であり、Jリーグ理事だった時に一緒だった、夫馬賢治さんに出演いただきます。  11月20日からは、カタールワールドカップがいよいよ開催されます。FIFAは、この大会をカーボンニュートラルにすることを6月に宣言しました。  スポーツ界でもサステナビリティが重視されている背景は

            すずめの戸締まりと、東日本大震災の癒やし (11月13日)

             新海誠監督の11月11日に公開された新作映画「すずめの戸締まり」を見ました。  前二作も災害との深い関係がありましたが、今回は、東日本大震災を真正面から描いています。 主人公の女性が、震災孤児であること。(岩手の大槌か山田出身とみられる) 各地の地震災害を止める(=戸を閉める)ロードムービーであること。(扉は、大槌の風の電話を彷彿とさせる) 宮崎・愛媛(南海トラフ)、神戸(阪神淡路)、東京(首都直下)といった、災害で関係がある土地をあつかっていること。 国道6号線を車で通

            47歳になりました。

            多くの方からメッセージを頂き、ありがとうございます。 ふくしま12市町村支援センターの仕事で、忙しくも充実した日々を送っています。 センター本体は15人のスタッフですが、12市町村で移住に関わる方、パートナーの企業、県庁から復興庁まで、100名を有に超える皆さんと、移住促進のために日々歩んでいます。 新公益連盟を通じた非営利セクター発展に向けた取組も続いています。たった今は、統一教会の被害者救済の法案によって、すべてのNPOが寄付を求めることを阻害される恐れが出ていて、仲

            2022年災害からの復興を、休眠預金で支援します。(11月8日)

             今年も多くの災害が発生し、福島、新潟、宮崎、そして静岡といった地域が大きなダメージを受け、また復興に向けた取組を進めています。ただし、東日本大震災からの復興とことなり、各地の災害復興には十分な財源はありません。限られた金額ですが、RCFでは国内唯一、復興支援に向けた支援を休眠預金を活用して行っています。各地の取材を経て、11月4日から復興事業の公募を開始しました。  ポイントは次の通りです。  復興支援向けで、民間団体に対してこの規模で支援できる助成は他にはありません。

            福島12市町村への移住関心、引き続きたかまる (11月4日)

             移住支援センターでは、半年に一回、首都圏5万人への調査を行い、移住施策に反映させています。9月に実施した調査の結果を、水曜日に公表しました。 ポイントは下記の通りです。 57ページの報告資料は下記にまとめていますので、関心ある方は御覧ください。 https://prtimes.jp/a/?f=d90229-20221101-6b9bf996329efe8ec94878a1fa644f8b.pdf  センター職員や、関係者の皆さんの日々の尽力により、福島12市町村で移

            遠野でビールとワーケーション?

             11月11日(金)〜13日(日)に、遠野でワーケーション体験をしてみませんか?  RCFでは、遠野市観光協会さんの観光商品開発をサポートしています。その一環で、11月11日〜13日のワーケーションプログラムに参加する方を募集中です。 宿泊代2泊、食事代(朝2食、夕2食)がついて、19,800円。しかも、初日の夜は遠野醸造さんのクラフトビール飲み放題、二日目には乗馬体験プログラムも無料でついてきます。2つのプランのうち、里山暮らしプランでは、先着5名が全国旅行支援が使えて1

            三陸花火大会の浅間勝洋さんの話を伺います (10月10日)

            ■三陸花火大会の浅間勝洋さんの話を伺います  第二月曜日は、茨城放送ダイバーシティニュース出演日です。祝日ですが、ぜひご視聴ください。  今回は、10月8日に陸前高田で行われた三陸花火競技大会を主催された、浅間勝洋に話を伺いします。  先日の三陸沿岸地域連携シンポジウムでご一緒し、すぐに出演をお願いしました。全席有料観覧席制とし、一万人の来場者の半分が20代。会員登録を通じて顧客データもすべて管理し、花火のエンタメ化を進められています。  「陸前高田花火大会」ではなく「三

            三陸では、混沌(カオス)から価値が生まれる (10月6日)

             昨日は、大船渡に向かい、「三陸沿岸地域連携シンポジウム」で基調講演をおこない、またその後のパネルディスカッションで司会役を務めました。  昨年12月、三陸沿岸道路が全線開通しました。これは三陸地域の長年の悲願であり、震災後に道路開通が復興にむけたリーディングプロジェクトに昇格し、10年の月日を得て実現したことになります。  この催しは道路開通を目的として開催されていましたが、今回から、道路を活かして三陸がいかに連携するかを考えていく会議に変わっています。その第一回で話が

            コミュニティ復興におけるコーディネーターの役割 / ふくしま12市町村の移住相談窓口ってどんなところ? (10月1日)

            ■コミュニティ復興におけるコーディネーターの役割 〜中尾公一『震災復興過程のコミュニティ形成に係る行政・NPO等・地域住民の協働』 非営利組織の研究者による、東北復興時のコミュニティ形成において、NPOが果たした役割を分析した論文より。  復興期において、行政の意思決定と情報伝達がどうしても遅れるます。他方、現地の非営利組織(NPO)が、時に行政と住民の橋渡し役を担い、コミュニティ形成で役割を果たしていきます。  福島の場合、地域がまるごとの避難を強いられたため、行政と住

            「経済合理的な移住〜藻谷ゆかり『コロナ移住のすすめ』 / 自分と地域に向き合う移住 (9月29日)」

            ■経済合理的な移住〜藻谷ゆかり『コロナ移住のすすめ 2020年代の人生設計』 外資でキャリアを積んだ後、長野で家族で移住した著者による移住本。移住の本は体験談が多いですが、分析的で客観的な筆致が心地良いですね。  「ジョブ型」または「複業」での生き方を求める人。また、不動産投資や事業投資を個人で行おうとしている人にとって、地方移住は選択肢に入るのでは、と語られています。  地方は人口減少が進んでいるため、新たな事業参入が起きにくい状況があります。こうした経済局面では、需要

            池尻大橋で、福島移住を考える / 菅前総理の追悼の辞 (9月28日)

            ■池尻大橋で、福島移住を考える9/22木の夜、池尻大橋で移住支援センター主催の福島12市町村の移住セミナーを開催しました。平日の夜でしたが、40名弱の方が熱心に参加して下さりました。  今回は「人と想いが集まる場づくり」というテーマで、富岡、飯舘、小高、広野でそれぞれに「場づくり」を進める皆さんに話をして頂きました。  福島12市町村は、原発事故の影響で一度は人が入れなくなった地域。その後帰還が進んでいるものの、移住者にとっても大切な「交流の場」「居場所」にはまだまだ課題

            国葬儀 / 大下英次「安倍官邸の正体」 (9月27日

             本日午後二時から、亡くなった安倍元首相の国葬儀が行われます。民主的に選ばれ、長く内閣を率いていたことに敬意を持ち、静かに哀悼の意を表したいと思います。  静岡の災害の状況は、少しずつ報道も増えて知られるようになってきました。自衛隊の派遣も行われ、他自治体からの給水支援も行われつつあり、静岡市の断水への対応が進み始めました。静岡の災害対応の遅れと国葬を結びつける言説があるのは残念ですが、現場は冷静に進み始めています。   ■大下英次「安倍官邸の正体」 ルポライターの大下英治